どうげん流〜京都の歩き方
▲正伝寺
▲北野の牛さん
▲龍安寺
▲堂本美術館
▲霊雲院▼
▲分陀院
▲東福寺駅
▲平等院
▲おすし
▲ミッションスクール?
▲疏水
▲先人の知恵。大胆な発想▼
▲四条大橋
▲丘は船岡
〜今回のコース〜
市バスと地下鉄が乗り放題の「2日券」でまわります。だいぶ歩くことになりますので、最後に船岡温泉を入れて疲れを残さないプランにしてあります。
*初日*
京都駅→(9系統)→神光院前・・・正伝寺・・・源光庵・・光悦寺・・鷹峯源光庵→(6系統)→四条大宮→(202系統)→北野白梅町・・・北野天満宮・・北野天満宮→(急行)→千本今出川(のりかえ)→(59系統)→竜安寺前・・・龍安寺・・・堂本印象美術館・・・堂本画伯旧邸宅・・立命館大学前→(59系統)→千本鞍馬口・・船岡温泉〜終了
★コメント★
1.正伝寺さんへは20年ぶりに拝観しました。現在は南禅寺派ですが、開山が建長寺2世だと知り、もういちど石庭を眺めたくなりました。
2.堂本先生のペン、油絵、日本画、水彩、オブジェなど多彩な作品に、文字通り、足が止まります。どれも素晴らしい作品です。今回は生前にお使いになっていたお住まいを見せていただくことができました。茶室のある庭は塔頭のようでした。
*2日目*
九条車庫前→(東行き)→東福寺・・東福寺山内・・京阪東福寺駅→(中書島のりかえ)→宇治・・・平等院・・・宇治→(京阪)→六地蔵(のりかえ)→(東西線)→蹴上・・・南禅寺山内・・・疏水記念館・・・平安神宮→(46系統)→千本鞍馬口・・船岡温泉〜〜〜〜20時台改札通過。最終ひかりで小田原へ。
★コメント★
1.宇治は中学の修学旅行以来行きました。池に浮かぶお堂の内部も拝観できます。京都府の南にあるのですが、この日は、非常に寒く、雪が舞っていました。当初、黄檗周辺も予定していたのですが、吹雪みたいになってきたので、蹴上から南禅寺へとルートを変更しました。
2.ふらっと立ち寄った疏水記念館。疏水の必要性をわかりやすく説いた当時の資料や設計図、工事の様子が展示されています。当時、日本も戦費でお金がなかったので、フランスから借りたのだそうです。
水をひけば、市民に水を安定供給できるし、水車も回せるし、電気も起こせるから「環境にやさしい石炭があるようなものだ」という説明にはびっくり。電気の力で日本初の市電が生まれました。先人の知恵に恍惚としているうちに閉館時刻になっていました。
さて。広済寺の17世渓山和尚さんは、京都に疏水ができた頃、建仁寺で修行されていました。きっと、その技術のすばらしさに触れていたのだと思います。なぜって〜青いリトグラフのような設計図が渓山さんの書いた本堂のものと疏水の計画図は、非常に似ていたからです。関東大震災で倒壊した本堂の復興に、疏水をだぶらせていたと思うのはじぶんだけでしょうか。
かれこれ20年〜きょうとに影響をうけています。このブログもきょうと生まれ。
きょうと だいすき! どうげん