情報遮断のススメ〜断捨離暮らし
新聞をやめて3ヶ月になります。全てに目を通すほど朝は時間がないし、おてらにおいてもスタッフのいい時間つぶしになってしまうし、チラシと広告ばかりで最後はゴミになるだけと思い、やめました。どうしても、活字で読みたいときは、コンビ二で買います。コンビ二でなら、邪魔なチラシがないからです。
テレビは買い換えなくてはいけないと思っていたところ、内モンゴルの先生が「どうせ見ないのなら、お店で使うから頂戴!」というので引き取ってもらいました。今回の震災報道では「AC〜」のジングルが耳障りだったそうですが、そんなこともなし。
ニュースは携帯サイトでヘッドライン程度は分かるし、充分だと思います。テレビはどこも同じような内容ですし、通常の番組に戻ったところで、おもしろくもないバラエティばかり。
運転中はAFNを聴いています。肝心な英語力のほうはさっぱりだめなのですが、ヒット曲も時事問題も生のままで入手できます。FacebookでAFNを開くと、映像でトモダチ作戦を見ることもできます。
じぶんのなかに記憶として残すのだから、音や映像だけで充分なのです。記憶にすら残らなかったことは、じぶんに理解力がないか、じぶんにとってたいしたことではないものと考えています。
きのうは、よしざわようこ先生の個展にお邪魔しました。お仲間の先生方と一緒に過ごしたなかで、記憶に残った言葉がありました。
「今回の災害で、みんなが絵とか音楽とか詩とかに敏感になった・・・」
マニュアルに頼るのではなくて、もっと素直な感性を大事にしたいと思います。
どうげん