新お坊さんの智恵袋

どうげんが毎日発信〜きょうの広済寺・住職の予定情報をいちはやく!

般若札 

三連休はいかがでしたか。年が明けて、「おてらにお参りするのはことしはじめて」という方々や、ご縁のある方々に、般若札と建長寺の「巨福(こふく)」を、お渡ししております。般若札は、元旦の大般若会で、ことし一年を無事に過ごせるように祈願したものです。
★おふだに書いてあることばの意味★★★★
「日本国内外がずっと平和でありますように。気候は穏やかに。作物がたくさん獲れますように。ほとけさまとの日々が輝きを増し、ずっと続きますように。私たちがずっと健康で元気にすごせますように。」と願いをこめて、大般若経六百巻をおとなえしました。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
仏壇や居間、玄関など清らかな場所におまつりしてください。


■きょうの墨絵■
★中国人の先生に、般若札を、差し上げたら・・・。

「萬民快楽」は、一般には「ばんみんかいらく」ですが、臨済宗の漢文の読みですと「ばんみんこうら」となります。私たちは、鎌倉時代に、中国から伝わった漢語を、当時の中国の音でそのまま読んでいるからなのです。でも、いまの中国語とほぼ一致していたのには、改めて驚きました。

★あたりまえすぎて、見過ごしていることって多いですよね。
①おふだづくり

源頼朝公の肖像画は黒、髭の違いはありますが、似ていますよね。頼朝公、時頼公ともに描き方にどことなく平面的な感じがするのは、鎌倉時代の流行だからなのです。
②中国人の先生に、おとしだまを、差し上げたら・・・。 
喜んでくれると思っていたら、説明が必要になってしまって・・・。

★老眼かも?
斎場の控え室で、視力検査。

近眼だと老眼にならないという定説は、崩れつつあります。。。

おしらせも、墨絵で〜!

△住職の活動ログ△
1月11日(日)午前、大井町へ。午後、兼務の東円寺で新年の先祖供養と賀詞交歓会
来山2名
1月12日(月)午前、法務。午後、関係寺院へ出向。来山1名
1月13日(火)墓地清掃。来山なし。