新お坊さんの智恵袋

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7月に亡くなったら、新盆はことし?来年?

 いまは、部内のお施餓鬼に出頭しながら、じぶんの寺のお施餓鬼の準備に追われる頃になります。この時期に、もうひとつ、対応に苦慮するのが、お葬式とそれに続く供養です。おてらによっても違いますが、多くの場合、お施餓鬼で新盆供養をします。するとお施餓鬼までに、四十九日法要を終え、お施餓鬼で新盆の供養をし、お盆の棚経でも新盆のお飾りをすることになります。

 例えば、・・・・・ご逝去が6月末から7月初旬だと四十九日法要はお施餓鬼直前。可能には可能でも日程的には、かなりの強行軍。ご逝去が7月半ば以降だと、来年の夏まで新盆は持ち越しとなります。お檀家さんならば、即、おわかりいただけているようなのですが、ご近所さんやお友達だと、「えっ!夏ってお盆だから、新盆でしょ」となってしまうようです。さらに、7月にご逝去の場合、四十九日に当たる日が、秋のお彼岸前。すでに週末は他の法事であらかた塞がって、日にちが取りにくくなるという現実が待っているのです。円滑な法務のために、おてらとしては、なんとか、お施餓鬼が終わるまでは、訃報がないことを祈るというわけなのです。

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数字のことは自動的に計算で埋まってしまうのです。広済寺では、少人数での法事は、お施餓鬼であわせて行なう附施餓鬼や春秋のお彼岸の中日を含め年5回の合同供養に振り替えていただき、法事が過度に集中しないよう分散化を進め対応しています。

新盆がことしか来年か?広済寺では8月5日のお施餓鬼までに四十九日法要を済ませていることが基準ですが、おてらさんによっては8月盆を基準日にしているところもあります。ネットで調べるよりも、直接、お尋ねになられたほうがはやいと思います。

 

数字って苦手ですが、おてらって数字に強くないとダメみたいです。じぶん…どえらい苦労しましたから。〜どうげん