お施餓鬼準備〜慶徳寺編
明日6/22は、企業様の新入社員研修受け入れのため、ご朱印受けは終日お休みさせていただきます。ご了承ください。
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きょうは兼務する平塚の慶徳寺のお施餓鬼塔婆の筆耕です。湿気が多いせいなのか、普段どおりに書いているのに、乾くまでに時間がかかりますね。元帳はエクセルにしてあって、お施主様やお名前が変わったり、新盆になられる方の入力→確認の上で進めています。
失敗もあります。
▲左は新盆供養と続けたかったものの、供の字の下、ハの部分が黒くかぶったのでボツ。右は漢字で4文字のバランスが、気に入らなかったのでほかしです。
先日、平塚市史が完成し、平塚市博物館の学芸員の方が届けてくださいました。慶徳寺も掲載されています。建長寺史や新編相模風土記などの当該部分に、調査の結果をプラスしたものです。
学芸員さんから質問を受けたのは、私が慶徳寺の何代目なのかということ。残念ながら兼務住職は世代、つまり歴代住職としてはカウントされないのです。ちょっとびっくりされていました。
元々、臨済宗円覚寺派としてスタートしたものの、戦国時代以降の混乱で無住となり、江戸期になって、広済寺の開山さま、帰山光一禅師を迎えたという見立てをし、建長寺派とし現在に至っています。帰山光一禅師が円覚寺の学派をくむお方だったからです。
**************************************************************************************************************昨日、夜遅くまで封緘した広済寺のお施餓鬼郵送先分56通。東円寺のお檀家さんへの冊子やご挨拶状16通。買い物と給油の道すがら、平塚西郵便局から発送です。
パーセンテージは僅かですが、送っても、戻ってきたり、開封してくださらなかったり、。。。。。ツラいこともあります。経済学の時間で出たヒストグラムを思い出します。有効なのは中間で、上と下が外れてくるって、こと。人様がお相手ですから。
ヒューマンエラーを乗り越えよ!〜どうげん