降誕会(花まつり)〜建長寺
朝礼で一日のながれをきいて、三門でのお話からスタートです。みなさんを花まつりの法要が行なわれる法堂(はっとう)へご案内します。10時前、強い風に煽られた昨日とは打って変わって、よいお天気。葉桜ながら新緑がとてもきれいでした。
▲だんだん、出頭する和尚様がたが、お堂へと入って来られます。
▲法要のなかで和尚さまがたがお経を読みながら、歩きはじめる頃から、甘茶の接待となります。
▲自転車やランニングしながら来られた方の中には、半袖姿も見られましたが、だんだん冷たい風に変わりました。最初から最後まで、見ている方も多いので、事故のないよう目を配るのも役目です。衣や袈裟の色が違うのはなぜ?とか穿いている中国風の靴は何?何人のお坊さんが建長寺に住んでるの?みなさんだけでなく海外からの方からもいろんな質問を受けます。
▲式中は撮影を控えたので、終了後にお飾りを撮影しました。管長さまの偈頌です。
生まれる前からある、有難いみ仏の教え。
山は青く、澄んだ水にいろんな花が咲きそろった。
誕生まもないのお釈迦さんが歩いたように七歩歩けば自然を感じられる。
天も人間も近いのかなぁ。・・・・・こんな風に、私なりに解釈をさせていただきました。
▲ことしはさくらがお彼岸の後半から、咲き出したので、お飾りのお花は八重桜です。きれいでした。
▲午後から鎌倉仏教会さん主催の花供養。設営直後に撮影しました。
▲毎年、演奏を奉納してくださる草笛の先生たち。葉っぱで奏でるオーケストラです。
▲花供養のあとも、誕生仏への甘茶掛けは続いていました。
▲先生たちも場所を変えて、懐かしい曲や唱歌や、原曲は西洋だけど馴染みのある曲を披露してくださいました。
たくさんのみなさんとお話しできました。毎年、花まつりの担当になって10年でしょうか。常連のお客様もあって、「おっまた伊勢原の坊さんかいっ!」と大向こう、もとい、お声掛けをいただきます。次回、どうげんの建長寺登板は5月9日の英語坐禅会です。
おてらはお釈迦さんの正しい教えを学べる場所。ここを訪れるたくさんのみなさんに、何か心に残せることができたらナと思っています。
楽しかったです。〜どうげん