新お坊さんの智恵袋

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新幹線で会いましょう〜&300系の思い出

 2月16日から一泊二日で京都に行きます。初日が洛北。2日目は東山の予定です。今回のテーマは庭園です。小物づかい、レイアウト、使わなくなったものの生かし方を勉強してきます。次の列車に乗っています。

行き:16日 小田原 6:15発(ひかり493号 7号車13番D席)
帰り:17日 京 都 20:48発(ひかり534号 15号車3番D席)。
「いつも見てるよ〜」「ブログ見たよ〜」とお気軽にお声を掛けていただけたら幸いです。
 新幹線といえば!・・・初代のぞみの300系がまもなく引退です。きのう東京駅でマニアの方が一生懸命カメラに収めていました。
300系以降の車両は走行中に「〜ぶいーん、ぶいーん〜ぶううーん」という音がするのはインバーターが最新式だから。
☆最近の電車が20年で引退するワケ。それは、軽量化や最新式をとり入れて、メンテナンスの回転を速くし、効率よい運用にしているから。それに対し、新幹線初代の0系は国鉄時代に、長くもつモノをつくるという発想のもと作られたもの。
・・・と、マニアさんが教えてくれました。


▲いまはこだまでも運用されています。きのう小田原までの乗った便は300系でした。

カブトガニみたいなカタチがデビュー当時は新鮮でした。その頃、どうしても乗りたくて、小田原で降りるべきところを、わざわざ新大阪から東京まで乗ったことがあります。なによりも2時間半でついてしまうことの驚きです。窓が風圧でガタガタしていましたが、すぐ改善されましたね。一方、こだまは当時0系で運用され不人気となり、お客さんを増やそうとして指定席はグリーン車並みのシートピッチにしていました。
 のぞみの産んだ経済効果はすごいです。大手の会社さんの関西出張は日帰りがふつうになりましたし、時間が短縮され食堂車やビュッフェがなくなりました。それに車内で買うビールの値段も、コンビニで買う値段と同じになりました。

▲この横顔も。。。

▲このアコモデーションも。。。▼

▲見られなくなってしまうと思うと残念でなりません。▼

▲じぶん的には、取り外し可能な小さめの灰皿とシートのかんじが大好きでした。
たくさん乗った新幹線。いまは、京都、大阪の往復だけでなく、しょっちゅうストップする小田急線のバイパスがわりに使っています。時間厳守の法務の折、どれだけ救われたことかわかりません。ありがとう300系