慶徳寺のほとけさま
慶徳寺はわたくしが兼務する平塚のおてらです。元々は円覚寺の末寺で学問所だったのですが、荒廃したため、建長寺派になり、広済寺の開山帰山光一禅師さまを勧請開山として再興されたようです。
▲十六善神の彫刻です。年初に祈願するお像です。昔は近隣の和尚様方が出頭して大般若会を行ったのだそうです。
▲帰山光一禅師さま〜広済寺のものは厳しいお顔ですが、なんとも柔和なやさしい感じです。
▲本尊さまはお地蔵さんです。
▲脇仏の勢至菩薩さま。
▲位牌堂には観音さま。
▲士大夫だと思います。道教や儒教も一緒に伝来し影響を与えたものです。鎌倉時代の特徴である衣の襞がウェディングケーキみたいになっています。
▲きょうは慶徳寺で年頭の先祖供養でした。ことしもいちねんつつがなくいきたいものです。 どうげん