今週末のお知らせ
明後日12/16の法事はお客様の数が多いので、今日、明日と作務に集中しております。ご朱印受けのお客様は必ずご予約の上でのご来山をお願い申し上げます。
12/16のにちよう坐禅会は、9:30迄となります。茶礼の順が逆になるかもしれません。ご了承ください。
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昨日は体温を奪う寒さでした。そんななかでも、ビオラや明日葉が逞しく育っています。
▲左が明日葉。ピンセットでつまむくらい小さかったものがこんなに大きくなりました。右はノースポール。昔、育てていたものの絶えてしまったものが、1株だけ本堂の前に実生で育っていたものを移植しました。花が少ない真冬に見せる白い花は、庭の名脇役です。
▲cooking project の一般枠は2名です。ご希望の方は早めにお知らせください。なお24日のクリスマスイブは、諸宗教対話の一環として横浜の教会でスーザンさんのお話を伺うことになっています。同行される方はお知らせください。
ことしも くるしみます でなく 楽しみます になりますように。〜どうげん
12月26日はCooking Project
中と外でしごとをしております。ご朱印受けのお客様は必ずご予約の上でのご来山をお願い申し上げます。
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26日はスーザンさんのグループをお迎えし、クッキングプロジェクトとなります。キャパも限られているので2名のみ一般の方より募集します。下記のiCloudメールまでご連絡ください。
建長寺英語坐禅会の告知リーフレットのほうは、きのう第1回の校正作業でした。
例年のもののレイアウトを変更しただけだったのですが、いろいろ出てくるものですね。みなさんにキチンと伝わるのって本当に難しい。
校正はもう1回行なうことになりました。
時々なるのは コピーライター。〜どうげん
2019 建長寺英語坐禅会リーフレット
ここのところ急に冷えこみが厳しくなってきました!年末までの駆け込みしごともございます。ご朱印受けのお客様はご予約の上でのご来山をお願い申し上げます。
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2019年の建長寺英語坐禅会の日程が決まりました。告知用のリーフレットをつくっています。全6回から5回にしたぶん、集客をもっと増やそうということでデザインしてみました。
既存のWord文書にある文章を基本的に生かしつつ、レイアウトをいじってみました。このタイプのものは最近ではほとんどiPadのpagesでつくっているので、コピペ、改行、デリート等windowsのクセに慣れるまで、時間を取られたようです。
明日、明後日と校正のため横須賀と鎌倉に行ってきます。
ときにコピーライターみたいになる。〜どうげん
広済寺の石仏
明日、明後日とかきものに集中します。ご朱印受けのお客様は、ご予約の上でのご来山をお願い申し上げます。
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作務をしていると石の仏さまと会うことができます。アングルによってはいい絵になるので、ちょっとご紹介。
▲凛々しい感じのお地蔵さん。
▲如意輪観音さん。風化にじっと耐えているのかなあ。
▲観音さん。頭がちょっと大きくてアンバランスな感じがまたかわいいかも。
▲地蔵菩薩立像。南の方をじっと見つめています。
▲お線香をお供えする香炉。なぜかカエルなのです。甘露の雨を知らせるからかも。
▲上半身だけだけど、こちらもお地蔵さん。
▲新しい感じのお地蔵さん。
▲水子供養のお地蔵さん。
▲お顔がとれてしまったのですが、丸石を置いて大切にされています。
▲こちらも水子供養のお地蔵さん。
どれもそれぞれに個性があり、唯一無二の存在。私たちも同じですね。
▲畦畔の箱庭の観音さん。無縁塔に無造作に置かれていたのを、こちらにおいて主人公もといメインキャラクターになっていただきました。
▲江戸開府まもない頃の作と刻まれているお地蔵さん。これも無縁塔から空いていた場所に移したもの。北口の守衛さんがわりなのです。
▲箱庭の主人公になったお地蔵さん。台座がないので素焼きのポットで台座としました。とっくりはお供え物のイメージとしたものですが、灯籠のてっぺん部分を見立てて使いました。
▲半分に割れていても、なんとか原形になるのでそのまま。素朴な感じがかわいらしいです。
▲石塔の台座がなぜか亀さん。
▲関東総鎮守、大山がいつも借景になるお地蔵さんです。後ろの巨大な茶色の石碑とかいろんな構造物もバックに、じつに美しいと思います。
▲遺骨は抜いて石塔は置いたまま空いてしまった墓地。明日葉とそばを植えて箱庭にしています。
▲無縁塔の観音さんです。
5代、10何代と続く旧家のお檀家さんが多いので、お墓にも家風があります。石仏マニアの方には魅力的なご様子です。
石仏に会いに行こう!〜広済寺
観音さんのお顔を偶然発見!
明日12/9は8:30〜9:45 にちよう坐禅会。13:00〜14:00は門前のお檀家さん宅で仏具の開眼供養の予定があります。ご朱印受けのお客様はご予約の上でのご来山をお願い申し上げます。
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広済寺の墓地には、あちこちに箱庭があります。平成11年にここにやってきた頃、境内に古い墓石や石仏が転がっていたので、箱庭の主人公になっていただいたのです。建長寺の僧堂の奥には、きれいに並べられた石仏がありました。先輩たちが転がっていた石仏をそれらしい形にしていたと聞いたことがあります。それに倣っています。庭師の北山先生によると、そうした石仏が日に目を見ることになりとても良いことだそうです。
日が落ちるのが早いので、片付けを済ませ、何気なく墓地のほうへ足が向いたとき、石にしては、トンガっているものがありました。
観音さんのお顔です。洗ったら、なんとも穏やかな美しいお顔があらわれました。
首の断面が右から左へスパッと斬られた感じ?もしかして。。。。。
そうなんです。廃仏毀釈で、故意に斬られたとおぼしき観音さんの胴体とドンピシャなのです。明治の初めに斬られたので、150年ぶりにおカラダがもとに戻ったというわけです。
このまま置いて差し上げたいのですが、心無い方が持って行ったり、羽根が生えてどこかへ旅立つのでは残念なので、暫時、かくれんぼをしていただくことにしました。
きょうは日差しがあるものの風が冷たい一日でした。午前中は寛永通宝が落ち葉に紛れていたり、夕方には観音さんのお顔の発見。これまでにも、江戸時代や昭和の戦前期の古銭を見つけることはたまにありました。2度あることは3度ある。さて、次は何が来るでしょうか?
作務で始めての大発見。〜どうげん
今週末のお知らせ
今週末12/9のにちよう坐禅会は通常通りの開催です。年末に入り、お檀家さんや部内のおてらさんの出入りも増えております。ご朱印受けのお客様は必ずご予約の上でのご来山をお願い申し上げます。
4日は伊勢原市仏教会の歳末托鉢に参加しました。14〜16時の閑散とした昼下がりでしたが、行き交う多くの皆さまにご賛同をいただきました。どうもありがとうございます。お檀家さんのヨウコさんもありがとうございました。皆さまからのお浄財は伊勢原市社会福祉協議会を通じ、大変な方々へ送られます。
晩秋に蒔いたので、ダメかなとも思ったのですが、そばがしっかりと育っていました!
師走。ときどき「せんせい」と呼ばれる私たちも、ご挨拶まわりやお歳暮の返礼に追われる頃でもあります。少しずつ、大掃除に入っています。
こころとあたまをスッキリさせてくれるのが大掃除。〜どうげん
はがき職人〜年末年始のお知らせ編
ご朱印受けのお客様へ
明日12/4は午前が法務、午後からは伊勢原市仏教会の歳末托鉢のため、ご朱印受けはお休みです。明後日12/5は終日受付可能ですが、作務をしておりますで、ご予約をください。明々後日12/6は建長寺英語坐禅会のため、お休みです。
境内拝観を行なっていない、ごくふつうの末寺では、お檀家さんへの対応や作務、庶務があります。お勤めの方々がお休みとなる週末は、おてらは法事となることが多いと思います。ご朱印の場合は、事前のアポイントメントを取っておくことをお勧め致します。
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師走になって、お世話をいただいているおてらさんや業者さんの訪問やお届けモノが多くなりました。これからお正月にかけて、中旬には本堂と書院の中の大掃除、下旬には墓地エリアと境内のはきそうじとお飾りつけが待っています。
お檀家さんへのご案内はがきもこの時期のしごとです。久しぶりのはがき職人をしました。フォーマットは昨年のものを使っています。広済寺は、他に東円寺と慶徳寺を兼務しているので内容をおてらによって合わせています。
こちらは広済寺のお檀家さん向け
こちらは東円寺と慶徳寺のお檀家さん向け
広済寺の大掃除は寺方でやってしまうのですが、兼務のおてらさんのほうは、境内の一斉清掃はお檀家さんが総出で行なっているので、内容をちょっとだけ変えています。台風で墓地が倒れたこともあったから一斉点検をとか、巡礼本のPR写真を入れてとも思ったのですが、まあこんな感じに仕上がりました!はがき一枚という限られた中で伝えることって4コマまんがや俳句や川柳に通じるものがあり、それがまた楽しいのです。明日、発送します。
全員には伝わらない。でも伝えることが、おのれを高めてくれる。
ちょっとキザでしょうか?〜どうげん