新お坊さんの智恵袋

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クロネコか、佐川か、郵便か?

 きのうはおせがきの準備で世話人さんと会議でした。おてらの門前の方は世話人さんがご案内をお持ちし、集金しています。それ以外の地域と遠方は発送となります。クロネコメールはA4サイズなら厚み2センチまで80円。A4サイズの紙を折らずに角2の封筒にそのままおさめられますから、しごともラク。しかも80円。これは魅力的です。
 但し、確実に届くかというと誤配や不着の対応がいまひとつ。ビルにお住まいの方で下はテナントにして、いちばん上に住んでいる方がいらっしゃるのですが、郵便ならそういう事情も分かっていますから、住所、番地まで書けば着くのですが、クロネコメールは戻ってきてしまいます。郵便番号は7桁はしっかり書くように言われるのに、市町村は省いて住所のみ書くと、これも戻ってきます。それも、お隣のまちで、街道沿いにある、名の知れた会社さんであってもです。単純な誤配も多く、3丁目を2丁目と勘違いしたために戻ってきたことも・・・。
 困ってしまうのは、不着はセンターに回収されてから、差出人に戻るので時間がやたらかかること。一ヵ月後に戻ってくることもありました。
 おせがきの申込みは、期日がありますので、不着は避けたいところ。でも80円のメール便のよさは捨てがたい。というわけで、今回は
1.以前、送付して問題がなかった先はクロネコメールでおくる。
2.区政で住居表示が大幅に変わった相模原、世帯主と住んでいる方が違う様方あてなど微妙なものは郵便局にする。
と2系統でいくことにしました。
と、思ったのですが、浮かんだのが佐川の飛脚メール。「佐川が大量発注して郵便局に頼むカタチになっているから、佐川の安さと郵便の安全・確実さが買える」と思って、佐川さんへ持ち込みました。すると、社員さんが「なぜ?」って顔をするのです。
「お客様、事前登録はなさっていますか?」
「・・・・・・」
クロネコメールのように持ち込めば、その場で送れるわけでなく、事前登録し、担当のドライバーが自宅まで取りに来るというものだったのです。結局、佐川さんをあてにせず、最初から郵便局へいったほうがはやかったというわけです。その郵便局も、遅延があって通常より半日くらい余裕をみてほしいとのことでした。
 なかなか思うようにはいきませんね。なんだかんだと、近くの郵便局のほうが便利で確実なのではと思うようになった昨今です。