2009-08-06 おじさんの俳句 俳句 太陽がギラギラして、だれも道にいない。真っ白い豆腐から、醤油がうつわにこぼれる。昔、EPOの歌にも、そういう歌詞がいっぱいでした。「トンネルが近づくと声を枯らすラジオ」とか「夜、机に向かいながら、うたたねしたら、万年筆が床に落ちて目がさめた」とかです。おじさんの俳句は、一瞬、一瞬を克明に刻み込む、カメラのようです。