新お坊さんの智恵袋

どうげんが毎日発信〜きょうの広済寺・住職の予定情報をいちはやく!

らくがきワークショップ ご参加御礼

おはようございます。本日、郵便物の発送、買い出し、給油等で動いております。ご朱印受けはお時間を調整してとなります。ご予約の上でのご来山をお願い申し上げます。

#################################################################

きのう2/18は、らくがきワークショップでした。にのきんさん、えりこさん、えりちゃんご参加ありがとうございました。

本堂でご本尊さまへのお経から始めます。広済寺には、ここ10年くらいのじぶんの作品が額装してあります。建長寺英語坐禅会のリーフレットが3種類、神奈川県仏教青年会の会長時代に作った同会40周年大会のポップ、全日本仏教青年会のカレンダーの1月の絵などの原画をご覧いただき、当時、作品に携わったときのエピソードをお話ししました。

書院に移動して、ワークショップ本番です。道具は筆2本、絵皿、水差しを使います。筆を実線用、ぬりえ用に使い分けます。

f:id:dohgen:20180219082228j:plain

▲墨汁の濃淡だけで、色を思わせたり、光の陰影に化かすコツを学びます。千手観音をモデルに基礎編、続いて七福神へと進みます。

f:id:dohgen:20180219082252j:plain

▲宝船の船体→波をかいて。。。。。船体がスケールがわりになっています。1列目に、大黒さん、寿老人、布袋さん、恵比寿さん。と左からかいていくと、実線が乾いてくるので、ぬり。順番を守ってかいていきます。

f:id:dohgen:20180219082313j:plain

▲大黒さんを描いていきます。▼

f:id:dohgen:20180219082336j:plain

f:id:dohgen:20180219084259j:plain

いい感じでかけました!

でも。ここで終わらないのが、広済寺クオリティ。

なんと、お土産に差し上げた、広済寺オリジナルご朱印帳に清書するんです。

ご朱印をおてらや神社でいただくことはあっても、書くってどういうことなんだろう?」

ページの厚みがあるとかきにくいし、すでに書いてあるページは汚さないよう紙を敷いたり、けっこう大変かも。準備もあるし。。。。。「ご予約の上でお越しください」と申し上げているのは、このためなんです。

f:id:dohgen:20180219084703j:plain

みなさんの、、、

f:id:dohgen:20180219084742j:plain

集中力は凄くて。完全にハマっています。

f:id:dohgen:20180218161732j:plain

▲書きあがったら、作品に落款を押します。

f:id:dohgen:20180219084850j:plain

▲私が禅語を入れて讃、つまり、「よくできました💮!」とし完成です。清書した七福神と讃入りのご朱印帳は、どうげんとコラボのまさにオリジナルご朱印帳。どうぞ自由に使ってみてください。

墨絵は座ってかきます。みなさんのご様子を回って拝見しながら、そして、みなさんも私がやっているところを覗きながらとなるので、人数は最大5名まで。時間も3時間はほしいところと新たな課題も発見できました。

とても楽しいワークショップでした。楽しいうえにさらにハマっていく集中力に驚きました。また開催したいと思います。

絵のあるくらしを。絵にするクラスも。〜どうげん

 

f:id:dohgen:20180123161915j:plain

クラスのレジュメ

f:id:dohgen:20180220105608j:plain