新お坊さんの智恵袋

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東日本大震災慰霊法要への準備

神奈川県仏教青年会として東日本大震災慰霊法要へ出頭しています。今年は7回忌にあたり、2つに参加予定です。
ひとつめは、3月2日。天台宗佛教青年会福島様と共催の相馬妙楽寺様での法要。
もうひとつは、全日本仏教青年会主催によるもの。こちらは国際仏教徒青年交換プログラム(Intrrnational Buddhist Youth Excange ;IBYE)のスタッフとして、諸外国からのみなさんを、全日本仏教青年会40周年全国大会、震災法要のほか、仙台での災害講義や寺社へご案内します。期間は、3月9日から12日までとなります。
きょうは福島のほうの準備。法要でよむ祈願文をつくりました。

色々な宗派の方々が集まって行なう法要では、いろんなやり方があります。(1)各宗派ごとに輪番でいく方法。(2)基本となる動きを主催される宗派さんでいく方法。(3)各宗派が折半でいく方法などでしょうか?諸々の法要に参加しましたが、(2)が多いようですね。
今回も(2)。福島様が祈願文をご依頼になられたので、つくりました。臨済宗の場合、導師(どうし)となられる方は偈頌 げじゅ(漢詩)をお唱えになり、回向文はお経の先導役、維那(いのう)が読みます。祈願文や表白文に当たるものがないのです。漢詩にすると、聞いてくださる方々に難しいので、和文を選びました。犠牲になられた方々が安らかでありますように、また被災地の方々にも笑顔が戻りますように、・・・筆を走らせてみました。

かつて。・・・被災地での法要にあたり、主催された方のことばを思い出しました。「いろんな宗派だからお経も、所作も、違う。そこを超えて祈ることが大切なんです。残された人々のために。」
お経を聞きながら、あの日のフラッシュバックが起こり、目眩、たちくらみなど体調を崩す方々もあるので、医務室を準備する会場もあります。いま、出来うることをする。微力ですが、そうありたいと思っています。