まちに見るデザイン〜大磯編
まちには絵をかくときにヒントになるものがあります。きょうは大磯編。スタッフと鎌倉からの帰りに、たまに寄ることがあります。らーめんはもちろんうまいのですが、このお店さんの看板のデザインと字体が好きなのです。
隷書のようにも見える、なんか魅かれてしまう文字がとても気に入っています。じぶんが筆耕する文字も、習ったわけではないのですが、「隷書っぽい」とよく言われます。
外には屋台風のテーブルもあって、昭和っぽい雰囲気です。初めて来た場所なのに、どこかに懐かしさを感じさせます。お店とおてらとジャンルの違いはありますが、広済寺にも共通するものがありますね。
「赤いコーンは駐車場があるからかな・・・」と、思っていたのですが、よく見たら、照明を当てているのですね。この発想がいいですよ。
▲ねっ。こんなかんじ。▼
人さんに「いいな」と感じていただくのには、なんでもかんでもお金をかければいいというものでもないし、すべてが新しいものがいいわけでもないし、最新の設備があるからいいというものでもないんですね。いいものを見る目だと思います。どうしたら、いまあるなかで、喜んでいただけるかを考えることだと思いますね。まちかどにはアートがいっぱいありますよ。