きょうも酷暑です
広済寺のお施餓鬼もきのう無事に終わりました。けさ、来られなかったお檀家さんのお塔婆をお墓にさしに行ったのですが、数が多いのと暑さが尋常でないので中断しました。兼務する慶徳寺のお施餓鬼に出ましたが、お経の最中、クラッとします。熱中症に注意してください。実践していることは以下の通りです。
1・意識して水分をとる。
2・エアコンにあたり過ぎない。
3・風呂にゆっくりつかって、汗腺を開かせる。
4・汗みどになったら、下着からぜんぶ取り替える。こまめに実行。
5・根性とか気合は、不要。
6・おかしいと感じたら、すぐ作業をやめる。
午後からは、部内、耕雲寺さんのお施餓鬼です。
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たくさんの方がお見えになるので、集会所や集荷場に車を置かさせていただきます。いまの季節はブドウや梨が最盛期です。地元の古老の方によれば、昔は養蚕だったのを果樹に切り替えてきたという事でした。集荷場は昭和な感じが残っていました。
みんな 昭和レトロが 好き〜どうげん
お施餓鬼御礼
本日は大変な酷暑の折、当山三門施餓鬼会にお集まりいただきまして誠にありがとうございました。部内和尚さま14名、檀信徒のみなさま60名もの多くのご参集をいただき、おかげさまをもって無事、円成することができました。厚く御礼申し上げます。
明日6日と来週13日のにちよう坐禅会は、お盆関連行事のためおやすみさせていただきます。なお明日6日は兼務の慶徳寺と部内の耕雲寺さんのお施餓鬼、明後日7日は妙泉寺さんのお盆の合同供養とお施餓鬼に出向します。ご朱印受けは全面おやすみです。よろしくお願い致します。
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この日のために、連日、荷担いただく方へのおしのぎと和尚さま方への満散茶礼は、丹沢そばさんにお願いをしております。会長の石井さんと翔子ちゃん、みちるちゃんが切り盛りします。
おそばは新そばの十割です。天ぷらの野菜はおてらで採れた無農薬野菜。お煮しめとお赤飯はお檀家さんの大村さんのご供養です。
↓お付け届けや御志納、お供物の受けブース。↓
↓門前の方は、規定の回向料は当日のご納入となります。↓
13時から法話で、ステージにあがってしまうので、開始前のようすを撮影しました。
前日までには、「あれもせーないかん。」「これもせーないかん」と思っても、やりきれないことも多々あります。準備、本番、撤収には、日頃の作務、法務、寺務の成果が試されます。習いごとの発表会とかコンテストとか大学受験に似ているなあと思います。あきらめないで、最後まで、できる限りをやり尽くす。でも燃え尽き症候群でもない・・・・・。その頃合いをどう持っていくか?毎年、哲学しています。
じぶんの寺のお施餓鬼が終わると、お盆の棚経準備と他のお寺さんへの裏方に入ります。きょうを過ぎると、酷暑だけど、どこかに秋が見え隠れする時期になります。じぶんの頭の中では、夏はきょうまでなのかもしれません。
平常心 これ 道 〜どうげん
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お施餓鬼のようすを、まさやさんも撮影してくれていました。
▲準備もひと段落して、そろそろお着替え。普済寺さんのご兄弟さんに、毎年、ご荷担いただいております。
▲お施餓鬼の中盤にかけて、和尚さまに続いてお檀家さんも、みそはぎで水向けをします。▼
真ん中に立った私は・・・・・・・
▲回向の間で、広済寺の開山・帰山光一禅師さま、先代花島正明和尚さま、先先代花島渓山和尚さま、歴代さま、世界大戦他あらゆる戦争で亡くなった方、東日本大震災で亡くなった方、お檀家さんの先祖供養のお名前を奉読します。
▲祭壇は施餓鬼棚と呼ばれています。真ん中に三界万霊の位牌、新盆の仏さまの白木の位牌、年回忌法要として厳修する位牌、野菜、乾物、果物、みそはぎ、水、なす、お米などをお供えします。棚経のとき、みなさんが飾るのは、施餓鬼棚のおうち版です。
ご先祖の供養の大切さと迫りくる国際化への対応ついてお話しをさせていただきました。
法要が終わって、和尚さま方が本尊さまに低頭しているようすです。
無事に終わりなによりでした。
明日5日は広済寺 大施餓鬼です
お知らせ^_^5日から7日は行事のため、ご朱印受け、らくがきは全面休止とさせていただきます。よろしくお願い致します。
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やることリスト。ぜんぶはできないけど、できる限りやっていきましょう。
支所長の任期も3月まで。明日のお施餓鬼で、過去の文書は部内の和尚さんにお戻しをしようかと思います。
寺務テーブルも明日までには、なんとかなるでしょう。
廊下にあるテーブルは元お施餓鬼の祭壇に使っていたもの。市議を終えたお檀家さんから、もう使うこともないからと譲っていただいたもの。今期からは、お施餓鬼の典座まわりで活躍してくれます。
五色旗を掛けて、お施餓鬼らしくなりました。
▲2階は部内の和尚さま方の控えになります。ダイニングと和室の2間で、チョット使い勝手はいまいちですが、いこごちがいいのか、毎年、法要のあとは長居していただいています。▼
やれることをやる。できることをやる。限られたなかの最大の自由。〜どうげん
準備集中3日め
ことしはお施餓鬼が本堂造営準備でおやすみになったり、6月に移動したおてらさんがあって、1日からきょうまでの3日間を丸々、準備にあてることができました。
▲東司の芳香剤は、スッキーリに切り替えました。ワオンポイントが20もつくので、試しに買ってみました。最後まで使えてコスパいいですね。
▲葬儀のときの記録を保管するファイルが満タンになったので、2穴のこちらのにしたのですが、断然30穴のほうがシートがバラけずいいです。背当ての組み方もややこしいし、最悪でした。ジャスコで30穴のがなくて、買ったものの残念。やはり、使い慣れた文具は有隣堂で買うしかないみたいですね。▼
お墓を引っ越しするときに埋葬許可証が必要になるので、日頃の文書整理が肝心なのです。
連日、早朝、塩撒きで草の勢いを落としてきました。はきそうじと一緒にやると、キリがなくなるので、ここ数日は、朝に塩撒きして、酷暑で草を干上がらせておきました。ざっくりと掃いて、バケツに溜めた水で落ち葉と砂利を分離し、砂利を敷きの浅い箇所へ戻します。
夏は雑木と雑草との戦いです。完全になくすことは絶対できないけど、相対的に草木の量を減らすには毎日の作務がものをいいます。
汲み取りのお便所も、汲んで、おそうじも完了。「田舎くさい〜」とか「不潔〜」じゃなくて、非常時のためにも、こういうお便所を使えるって大事なことなんですよ。肥えくみは僧堂でやっていたので、其れ程、苦にはならないんです。
本堂は、黄砂、土ぼこり、大雨が運ぶ海水の塩っ気を浴びているので、ジャブジャブとホースで水攻めし、ブラシを使って中性洗剤で汚れをとります。黄土色の水がたくってきます。乾いてくると、なんかいいかんじです。お檀家さんも「きれいだね。なんか塗ってるの?」と不思議がります。中性洗剤と水だけです。
明日は午後から妙楽寺さんのお施餓鬼に出頭。前後の時間を準備としたいのですが、お檀家さんがご挨拶に見えたりするので、実際にはきょうまでが準備に集中できる限られた時間なのです。
「行けないけど、これつかって。」「お供えして。」「ありがとう。」「こちらこそ。」いろんな挨拶が玄関に響き渡ります。
こんな状態なので・・・・・ご朱印受けは7日まで、お問い合わせ、規定分の筆耕、らくがきなど全面休止とさせていただきます。よろしくお願い致します。〜どうげん
お施餓鬼準備〜本堂荘厳
きのうは大雨。きょうは涼しく、準備にはもってこいですね。早朝、墓地を見回って日中は本堂のお飾りに入っています。
ことしから祭壇をちょっとコンパクトなものにしてみました。ほうぼうのおてらさんに行くと、祭壇が案外、小さいんです。キカイにはパソコン、iPadがあり、資料を広げたり、絵を描いたりするので、結局、仕事の時は、書院のお客様用のテーブルでやってしまうんですね。思った通り、ライティングデスクがぴったり。以前使っていた祭壇用のテーブル。そこから、外した打敷を垂らしたら、遜色ないじゃありませんか。コピー室でニート化していましたが日の目を見ることができました。ないがゆえの発想です。
お供物の搬入は明日以降。ざっくり、例年通りのレイアウトで、ものを置いていきます。普段からものを増やさないのがコツ。
書院まわりは明日やります。
5日のお施餓鬼には、部内の和尚さんが16名、お檀家さんが60名、荷担のスタッフが10名、その他で約100名のみなさんが広済寺にやってきます。
お配りするペットボトルのお茶です。say you かジャスコか迷ったのですが、事務用品から典座まわりのものでは、品揃えが多いので、一回で済ませられるジャスコにしました。往復のコスパをみてもジャスコですね。
「イオンでしょう?」 じぶんの頭のなかではジャスコなんです。ショッピングカートにはジャスコのロゴマークがまだ残っています。
おそうじだいすき グチャグチャが きれいに 変わるのが たのしい 〜どうげん