新お坊さんの智恵袋

どうげんが毎日発信〜きょうの広済寺・住職の予定・坐禅会と写経会情報をいちはやく!

8月盆棚経 伊勢原・平塚方面

おはようございます。涼しい朝となりました。きょうは、午前が伊勢原の市街地。午後が平塚です。お盆のお飾り関連で、昨日のアクセスが200超えでした。ありがとうございます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー伊勢原市街地と平塚方面の棚経のようすです。今回は私にとっては18回目の棚経。お檀家さんからも、いろいろと質問がありました。

Q・仏壇から出してお飾りする場合、位牌だけでいいの?本尊さまも出すの?

A・おうちによってさまざまなので、どちらでもかまわないと思います。

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Q・仏壇から出してお飾りする場合、位牌は本尊さまの前に置いてはいけないの?

A・祭壇の大きさのこともあるので、位牌が本尊さまの前でもうしろでも問題はないと思います。

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Q・お線香をさすときは、1本?それとも3本?

A・臨済宗では基本的に1本です。それぞれの気持ちで、現在、過去、未来の先祖や末裔のために3本という方もあり、それはそれでかまわないでしょう。

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Q・お仏壇にある先祖の位牌がいっぱいになりそうなので、繰り位牌にしていいものなのか?私たち夫婦が亡き後は、いっぱいになってしまう。

A・まだ空間に余裕があるならば、そのままでもいいと思います。繰り位牌にして、まとめる場合は古い方は魂抜きをして、住職が新しい札に筆耕するか、仏具屋さんで書いてもらうかのどちらかとなります。いずれにせよ、完成後は御霊入れをします。逆の発想で、古くなったお仏壇を大きいものに切り替える方もいらっしゃるようです。

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Q・お盆のときに、伊勢まいりや高野山参拝の古い掛軸があるが処分していいものなのか?

A・江戸から近代の初頭は、移動に制限があった時代です。この時期に、ご先祖さんがご縁あって、いただいたものでしょうから、末長く大切にして欲しいものです。どうみても、明らかにガラクタだなぁと思うものは処分でもいいと思います。

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Q・おてらだけでなく、自宅の敷地内にも墓地があります。古い石塔をすべておてらのの無縁塔に持って行ってサッパリさせたいのですが。

A・現地で拝見したところ、立派な石仏もあり、処分などと考えずに大切にしてあげてください。傷みが激しく崩れたものについては、地中に埋めるとか、手入れがしやすいように舗装をするとか補修を検討してみてはいかがでしょうか?

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・・・・・こんなお答えをさせていただきました。読書のみなさんで菩提寺さんがある方は、宗派さんやお住まいの地域の習慣もあるので、ネットでなく、直接、お尋ねになられてもよろしいのではないでしょうか?

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お盆の風景

おかげさまをもちまして、12〜14日と3日間の棚経をまわることができました。残すは明日15日の伊勢原市街地と平塚です。お盆のお飾りについて、みなさんの関心がとても高く、アクセスが一日で100超えとなり、驚いています。

 

お盆でまわっている先のようすをレビューしたいと思います。みなさんのお住まいのほうと比べて、同じようなところ、違うところ、いろいろあると思います。f:id:dohgen:20170814164757j:image▲道路の端にある土や砂を盛ったものを地元の方は、富士山ともよんでいます。迎え火のとき、線香を焚きます。

f:id:dohgen:20170814164825j:image▲富士山にはお菓子の入っていた缶でつくったものや、市販の組み立て式のものなどさまざまです。横浜の馬車道にある神奈川県歴史博物館では、伊勢原市下平間の富士山がサンプルとして展示されています。f:id:dohgen:20170814174004j:image▲古い母屋から見つかった持仏です。ご先祖さんが大切にしていたことでしょう。f:id:dohgen:20170814174733j:image飾り方もおうちによってさまざまです。仏壇の前にテーブルを出して、お飾りするもの。仏壇から本尊さまやお位牌を出して、別の部屋や廊下にあつらえた祭壇にお飾りするもの。いろいろです。

f:id:dohgen:20170814164843j:image▲ご先祖さんのお戒名入りの灯籠。きれいですね。f:id:dohgen:20170814174855j:image▲小鍋島では、ご先祖さまの時代から大事にしている掛軸をお飾りするおうちもあります。これは、奈良・東大寺の大仏さまの絵とき図。f:id:dohgen:20170814175257j:image高野山にお参りし、授かった先祖供養の掛軸の位牌のようです。江戸時代ですから、相模の国から高野山へ行くのは、ヨーロッパ旅行のような感覚だったのではないでしょうか。f:id:dohgen:20170814175912j:image▲私が兼務する慶徳寺門前でみた富士山。f:id:dohgen:20170814180026j:image▲お迎えをしたあとですね。f:id:dohgen:20170814180120j:image阿弥陀さんをしっかり信心することで、来世へ無事に行けるというメッセージのようです。かぐや姫とかSFの世界を彷彿させます。f:id:dohgen:20170814180446j:image十六善神図です。三蔵法師がインドに渡り、大般若経を中国に持ち帰る道中を神さまとほとけさまが守った様子が描かれています。臨済宗のお寺では、大般若の儀式に十六善神をお飾りします。お正月や本堂や庫裡が完成したときの落慶法要でよまれます。

 

酷暑のなか、棚経に伺うの私も、ご準備をされるお檀家さんも、こころをこめて仏道実践。みなさんの元気な顔に安心しました。明日の棚経は、伊勢原市街地と平塚です。

 

はてなブログに切り替えてから、はじめてのオマケいうか号外になりました。〜どうげん 

 

 

 

8月盆棚経 広済寺門前 小鍋島

おはようございます。きょうの棚経は、午前は下平間、午後は小鍋島となります。お盆中につき、ご朱印受けは全面休止とさせていただいております。

 

ちょっとコース変更をしたので、昨日は余裕をもってまわることができました。この時期にみなさんから、ご依頼があるのが、お焚き上げです。観光地の神社やおてらで買った巻物やお守りやお札、先祖の供養はそのままでいいからとおつきあいで入ったけどもうやめてしまった団体さんの教科書やしおり、お人形、葬儀のあとにでる帳面や遺影のおリボン・・・・・いろいろあります。

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「これもお焚き上げしてください」と渡されたのが、こちら。

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昭和の時代に、我が建長寺派神奈川第4部でつくって配布していたものです。父母恩重経は、ジーンとくるお経です。両親とご先祖に感謝しましょう。

 

供養とは いなくても そこに いるように してあげること。〜どうげん

8月盆棚経 2日目

午前は、下平間の天の杜分→東円寺門前→沼目→平間台。

午後は、上平間。15:30から盆棚経小法要となります。棚経をおやすみの方、墓参にお見えの方、臨済宗のお経に関心のある方・・・・・どなたでも参加できます。お気軽にお参りください。

お盆になりますので、ご朱印受けは全面休止しております。ご了承ください。

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お檀家さんで、とくに新宅さんから質問を受けるのが、お盆のお飾りです。絵入りにすると、人によっては、この位置に、必ず、りんごとか、◯◯のブランドのお菓子とか、絵ではお饅頭だからお饅頭じゃないといけないとか・・・・・律儀というか絵のとおりにしてしまう方もあるんです。きほんは、香華燈燭茶菓(果)珍種。読み方は、「こうげとうしょくちゃかちんしゅ」と言って、 お線香、お花、おろうそく、お茶、お菓子、果物、ごはん、珍しいもの。珍しいものとは、お酒やたばこといった嗜好品、好きだった食べ物などです。これらに馬と牛、真菰、みそはぎ、洗米、ナス、お水などをお供えします。

広済寺のお檀家さんは、こんな感じです。おうちのやり方もあるので、いろいろでいいと思います。みんなきれいでしょう。マニュアルどおりではなく、きほんがあってあとはおうちのやり方で自然体でいいと思います。

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コースを回り終えたら、午前中の集計とお礼状のセット、お迎えの墓参に見えた方へのご挨拶。お昼をとって、まもなく午後の分に出発します。

明日は午前が下平間の広済寺門前。午後が慶徳寺門前を回ります。

お盆とは ご先祖さんと過ごす三が日〜どうげん

8月盆棚経 相武台・海老名方面

お知らせ^_^お盆の棚経期間のため、13日のにちよう坐禅会はおやすみです。本日より15日まで、ご朱印受けは、規定分の筆耕、お問い合わせ、ご予約、らくがき全ておやすみです。ご了承ください。

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明日から8月のお盆です。

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広済寺でも、お檀家さんのおうちへお経に回ります。東京・横浜方面は7月盆で。そしてきょうは県央方面へ先行して回っています。藤沢の方がおやすみになったので、午前中で終了しました。お盆のお迎えの方々もおてらにお見えになられますので、明日の準備をしながらお留守番です。

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けさの道は順調で、圏央道で圏央厚木まで出て、広済寺から20分くらいで相模原に着いてしまいました。相武台のママのお宅。窓の向こうはアメリカです。座間キャンプなんです。こないだ精進料理のワークショップに来た方も、ここにいらっしゃることでしょう。

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座間や海老名は、旧道と新道がクロスしていたり、五差路、六差路が多いので運転は慎重になります。入り組んだ道が多く、

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小田急線の線路を・・・・・

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幾度かまたいで、カズロウさん宅につきました。

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お経本を開いて、一緒にお経を読みます。棚経は、家に帰ってきたご先祖さまに、小さなお施餓鬼をする意味があります。お経は大悲呪、甘露門、回向は在家施餓鬼略回向を読んでいます。

年に一度の棚経。お檀家さんがご先祖を思い、お墓に、おてらに、おうちにいろんな人がやってきてお参りをし、お経に出向く私たちも心を養い、皆が仏縁を結ぶ大切なひとときなのです。

明日は、

1・午前中が下平間の天の杜分、東円寺門前、沼目、平間台。

2・午後から上平間。

3・15:30から、広済寺本堂にて盆棚経の小法要です。小法要は、通院、介護、勤務の都合で棚経ができない方、墓参の方、臨済宗のお経に関心のある方、たまたまお参りに来られた方、・・・・・どなたでも参加できます。そのまま玄関よりおあがりください。

 

手をあわすことから ほとけに なれる〜どうげん

本日のご朱印受けは11:30までです

午後ははやめに、清雲寺さんのお施餓鬼に出ますので、本日のご朱印受けは午前11:30までとなります。中で作業をしておりますので、お声掛けください。

お勤めの方はきょうから夏期休暇になられることと思います。多くのおてらさんではまもなく棚経ないしはお盆の法要となります。

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棚経は酷暑のなか、黒衣をまとっての行となります。体感40℃に近い中で、体力を消耗し、描く気力が保てないこと。汗が吹き出し、みなさまの大切なご朱印帳の紙をダメにしてしまうこと。・・・・・などもありますので同期間は、ご朱印受け、らくがき、お問い合わせ、ともに、全面休止とさせていただきます。お経中または早朝・夕方に広済寺で、お待ちをいただいても、筆耕は致しかねます。ご理解とご協力のほど、お願い致します。