新お坊さんの智恵袋

どうげんが毎日発信〜きょうの広済寺・住職の予定・坐禅会と写経会情報をいちはやく!

今週末のお知らせ

☆お檀家さんの皆さまへ

昨日の春彼岸お中日合同供養には、31名のお檀家さんとご親戚の方々にご参加をいただきました。風が強いなか、墓前諷経の間も大変だったと思います。どうもありがとうございました。

来週26日は15時より、建長僧堂の雲水さんの遠鉢受け入れとなります。14時45分までに広済寺にお集まりください。雲水さんと先祖供養のお経、茶話会となります。雲水さんへは托鉢金として千円お渡しください。終了は16時半頃の予定です。よろしくお願いします。

坐禅会の皆さまへ

明後日3/24のにちよう坐禅会は通常通りの開催です。

ご朱印受けのお客様へ

お彼岸期間となっております。本日は午後から東円寺でのひなた念仏等、法務が続きます。必ずご予約の上でのご来山をお願いします。

f:id:dohgen:20190322082323j:plain

▲昨日の午後です。強い風とどんよりとした雲。空には米軍機の連隊がありました。マニアの方にはたまらないでしょうね。毎日のように飛んでいますよ。

f:id:dohgen:20190322082532j:plain

▲墓参のお檀家さんから、頼まれたたまった塔婆のお焚き上げ。

f:id:dohgen:20190322082755j:plain

▲たぬきの学校。時計の針は16時15分。毎日、時間が過ぎるのがはやいです。

時空のなかを旅しているみたい。〜どうげん

 

お彼岸3日目

お檀家さんの皆さまへ

明日3/21は合同供養です。

10時20分集合、10時半に仏事相談と講話、11時法要。年回忌法要の方は引き続き墓前諷経となります。約30名の方の参加があります。お彼岸に仏事にまつわるお話やお経に耳を傾けてみませんか。どなたでもお気軽にお越しください。

f:id:dohgen:20190320095651j:plain

f:id:dohgen:20190320095736j:plain

▲仏花は1束500円です。墓参のピークを迎えるお中日の午前中いっぱいまでのお取り扱いとなります。売り切れが心配なお客様へは、お取り置きもしております。早めにご連絡ください。

f:id:dohgen:20190320100006j:plain

▲お付け届けでおてらに上がったら、年回忌繰出し表でご確認をお願いします。法事としておやりになる方は日程だけは半年前にはお知らせください。少人数の場合はほぼ毎月開催の合同供養での厳修をご提案申し上げております。

朝から廊下でゴソゴソ音がしたり、猫のものとは違うオトシモノがあるので、なんだろう?と思ったら、鳥さんでした。

f:id:dohgen:20190320100454j:plain

f:id:dohgen:20190320100515j:plain

f:id:dohgen:20190320100539j:plain

▲玄関や本堂への渡りが開けっ放しなので、迷い込んでしまったようです。さっ!森へおかえり。

開けっ放しといえば、広済寺はいつも本堂があいているのに、泥棒がよく来ないねと言われます。常に誰かしら、墓参や本尊さまへお参りに来ていたり、おてらにいるからだと思います。

いることが 抑止力。〜どうげん

箱庭解説

 

お彼岸2日め。平日ながらたくさんの墓参の方々がありました。ありがとうございます。

f:id:dohgen:20190319185848j:plain

▲タオルは日々、洗いにかけています。ここにあるブラシやたわしを使ったり、マイ道具持参で、墓石を磨いたりされています。黒くなったタオルは墓石を拭いているからです。そういう行いが、他の人を感化し、仏心になっていきます。明日は水曜日なので可燃ごみ。仏花を包装したビニールや紙類をほかさなくては。けっこう溜まっています。

箱庭「ほとけはみている」を解説します。

f:id:dohgen:20190319190610j:plain

▲お地蔵さんを囲んで、ビオトープ兼雨水貯め用の睡蓮鉢、ガマがいます。作務をしながら見つけたきれいなものを分類し、お供えものに見立てています。南相馬、釜石、仙台等、被災地での思い出が作庭の動機でした。

f:id:dohgen:20190319191633j:plain

▲「たぬきの学校」です。たぬきは「他を抜く」の字面から縁起物。建長寺の三門のために尽力したたぬき和尚伝説もあるのでたぬきにしました。

f:id:dohgen:20190319192345j:plain

▲モチーフはいまはなき青山学院大学厚木キャンパス。1981年の開学当初はたぬきがいたそうです。北口寄りには太鼓橋で和の感じにしました。往時の思い出と資料を頼りに日々、リアル化を進めています。中に入れる回遊式庭園なので、学食棟の平面化や本来あった名称の韻を残しながらの改称等、デフォルメ満載です。

f:id:dohgen:20190309181523j:plain


秦野斎場の2階の待合からの丹沢山系の眺めに、妙な既視感がありました。かつての教室や学食からの眺めにそっくりなのです。先日、30年ぶりにアメリカから訪ねてきた留学生だった友人を厚木に連れて行ったのですが、校舎ロス・ロス感を目の当たりにしたことが作庭の動機となりました。閉鎖後16年。1987入学のわたしは51。開学初期に学んだ人なら還暦近いことになります。相模原に移転し、レジェンドの文系学部は本校で4年間となり、存在すらも忘れられるのは惜しいことです。建長寺や赤レンガ倉庫と並ぶ神奈川県の建物100選にもなっていながら、記念碑も無いのです。ということで、禅の見立てで復元しました。

おてらなので、観音さんとお地蔵さんに変わったのは遊び心ということで。この「工事?!」が始まった12月以来、落第する悪夢から解放されました。全くもって不思議です。「厚キャンを忘れないでくれ〜‼︎」という校舎の魂だったのかもしれません。ここは八百万の神の国ですから。。。。。

f:id:dohgen:20190319193523j:plain

▲手前の石2つは、それぞれ乙女石、ますらお石。

f:id:dohgen:20190319193657j:plain

▲がまぐち石。カタチがそのものですね。

f:id:dohgen:20190319193829j:plain

▲これは航行する船。

f:id:dohgen:20190319193953j:plain

ジュゴン石。2代前の渓山和尚さまの頃、玄関に置かれ、下足の脱ぎはぎに使っていたものです。

f:id:dohgen:20190319194200j:plain

▲水面に顔を出すしぐさが似ているので、イルカ石。

f:id:dohgen:20190319194443j:plain

▲ごつごつ感がそのものなので恐竜石。▲▼乾くとワニとか大蛇とか種が恐竜だったものを連想します。▼f:id:dohgen:20190319194613j:plain

f:id:dohgen:20190319195101j:plain

▲カタチのままにダイヤ石。

石はこれで7つ。六道を越えて七が、悟り。誕生まもないお釈迦さまが7歩歩いた故事ですね。もうひとつ、現代の悟りとして伝えたかったのは、他の人との差を取ること。「じぶんはじぶんの足るを知る」を素直に受けとめることを表現してみました。

たぬきの学校を8つめの石に見立てれば、あとは万事が末広がりの八になり、数字の8は横にすれば∞無限大。終わり良ければすべて良し。。。。。というゲン担ぎの物語になっています。グローバル化のもとに翻弄されながらも、あきらめずに、頑張っている、回復させたたくさんの人。わたしの身の回りにも、そういう人が増えてきたように感じます。

 

全体でみてみましょう。そのまま石でもよし、海に浮かぶ島とみてもよし、ご自由に。絵でもそうなのですが、遠近感があるものが好きみたいです。f:id:dohgen:20190319115418j:plain

水墨画とか庭には ストーリーがあります。〜どうげん

お彼岸の入り

お檀家さんの皆さまへ

お参りいただきありがとうございます。仏花が入荷しておりますので、どうぞご利用ください。悪天候のことが多いのと、墓参の方々のピークが過ぎるお中日の午前中までのお取り扱いとなります。「せっかく来たのに、なかった⋯」とご心配な方もいらっしゃるので、お取り置きもしております。お気軽に090_4394_9458どうげん携帯までお知らせください。

ご朱印受けのお客様へ

お彼岸関連で動きがあります。必ずご予約の上でのご来山をお願い致します。なお、下記日程は法務等が集中するので、お取り扱いはできません。

明日3/19の13〜14時台。→法務のため

お中日21日 朝から14時まで。→合同供養、法務打合せのため

22日 午後いっぱい。→東円寺ひなた念仏、法務出向のため

f:id:dohgen:20190318163952j:plain

▲お中日の合同供養のお飾りができました。

f:id:dohgen:20190318164113j:plain

▲愛媛のミツエおばさんからボンタンとネーブルが届きました。美味しいかおり。ありがとうございます。さっそくお供えしています。

f:id:dohgen:20190318164310j:plain

▲沼目郵便局に行ったら、近くでかわいいラクガキを発見。こどもの絵も、じぶんのらくがきの糧になっています。おもしろいから。。。。。

f:id:dohgen:20190318164522j:plain

▲快晴ながら空気がひんやり。富士山がとてもきれいでした。

いろんな人に出会う→ また会う →立ち位置を知る →カイゼンする の繰り返し。〜どうげん

墓地清掃

お知らせ

明日3/17はお彼岸の入り前日となり、墓地へのそうじやお参りが予想されます。にちよう坐禅会はお休みさせていただきます。お彼岸になります。お檀家さんへの対応がございますので、ご朱印受けのお客様は必ずご予約の上でのご来山をお願い申し上げます。

昨日まで、週中は墓地清掃に集中していました。

f:id:dohgen:20190316110541j:plain

▲墓地と境内で約1000坪。けっこう広いんです。

f:id:dohgen:20190316110718j:plain

▲今回気づいたことがいろいろあります。それほど致命的というか見るからに草だらけの墓地がなかったことです。お彼岸前となれば以前は平日にもスタッフを入れて、除草していましたが、今回はないんです。

雪こそ積らなかったものの2月は寒い日が多かったのはほぼ例年どおりです。いろんな役を下りて、おてらにいる時間が増えたこともあると思います。お檀家さんの日頃の墓参が前より増えていることもあるようです。

それと。。。。。空き地だったところに手入れが入ったこと。お隣の隆安寺さんとの境界エリアは、年末から、サトウさんに毎月、定期的に草刈り機を入れていただいています。そして荒地を箱庭に変えたことだと思います。自然が多い地域なので、あちこちから草のタネが飛んでくるのを、箱庭にして防げたのは確かなようです。

f:id:dohgen:20190316111816j:plain

▲イルカ石とジュゴン石。

f:id:dohgen:20190315153930j:plain

▲太鼓橋。元々、井戸の枠に使っていた石のようです。

f:id:dohgen:20190316112122j:plain

▲たぬきの学校〜オブジェに石を置いたり、草花を植えた分は、雑草が生えなくなります。夏にかけては草を相対的に目立たなくする作戦になります。

f:id:dohgen:20190316112217j:plain

▲ニラバナも咲いてきました。

f:id:dohgen:20190316112330j:plain

ムスカリも。。。。。意識して植えたものではないのですが、根っことタネであちこちに生えてきます。

f:id:dohgen:20190316112528j:plain

▲ミツバチが水を吸いにやってきました。鳥は土にいる虫をついばみます。除草剤を使わないので、自然本来の生態系が守られているのでしょう。

 

自然といっしょにいます。〜どうげん




 

お彼岸前の庭いじり

今回のお彼岸は18日(月)が入りとなりますが、16日(土)と17日(日)の週末に、先行しての墓参が予想されます。よってにちよう坐禅会は休講とさせていただきます。ご了承ください。彼岸準備で動いております。ご朱印受けのお客様は必ずご予約の上でのご来山をお願い申し上げます。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 ここのところの春陽気で、草がぐんぐん伸びてきました。

f:id:dohgen:20190314172901j:plain

▲古くからある墓地のエリアは、土がむき出しなのでけっこう大変です。ザッと抜いて、箒で掃いて、また草を抜いてを数回繰り返します。

f:id:dohgen:20190314173228j:plain

▲箱庭「ほとけはみている」。実生で生えてきた明日葉がだいぶ増えてきました。2、3センチの小さな苗をあちこちに移植して、のびのび育ててみることにしました。

f:id:dohgen:20190314173556j:plain

ジュゴン石のまわりには、南天ツワブキ、あやめ、水仙、明日葉。

f:id:dohgen:20190314173829j:plain

▲顔のない観音さんと如意輪観音さんがおはなししている「作麼生 説破」の箱庭。昨日も火燃し場の焦土で施肥をしました。初夏にはベルガモットが、赤紫のきれいな花を見せてくれることでしょう。

f:id:dohgen:20190314174353j:plain

▲「たぬきの学校」の体育館&K館とがまぐち石の間。地中にはカヤの根っこの残骸があるので、まずは掘り返して除去。初雪草と彼岸花を入れてみました。白と赤のコントラストが楽しみです。どちらも雑草並みに強いので、カヤとのバトルにも勝てるでしょう。

f:id:dohgen:20190314174909j:plain

▲I館、J館のうしろはヒメリュウキンカと明日葉の小さな苗。たぬきのまわりにも明日葉をいっぱい仕込ませてあります。焦土をだいぶ入れたので、ふかふかと柔らかな土になりました。植物にはあっているようです。

f:id:dohgen:20190314175331j:plain

▲「リュウキンカですよ〜」ということで、分けていただいたものですが、半日陰でなくても実生で増えているので、ヒメリュウキンカだと思います。

f:id:dohgen:20190314175620j:plain

▲B館からバンザイ祈念図書館にかけての後ろ側の地中も、カヤの根っこの残骸だらけでした。掘り返して出来るだけ除去して、野生のほおずきを仕込みました。元々、カヤが生えてどうしようもなかった場所に、重い石や平石を置き、魔改造したのが「たぬきの学校」。特に、観音さんの噴水エリアは酷いものでした。塩と醤油を土に飲み込ませて除去してきました。一定の効果はあったようですが、終わりはありません。気長に戦うしかないようです。

f:id:dohgen:20190314180158j:plain

▲なんとか見られる空間になりました。

除草剤を使えば、極端に酸性かアルカリ性になり、ほかの草木や野菜も育てられない土になってしまいます。草を引いたらなにかを植える、箒で掃きこむ、お客様に来ていただいて踏んでもらうことで、除草剤を一滴も使わないのをモットーにしています。iPadで撮影することで、日々の記録になるので、過去の状態もすぐにわかり、とても便利になりました。

初夏に 映える 庭づくり。〜どうげん

きょうのご朱印〜3/10

きょうのお客様ははるばる藤沢から。

f:id:dohgen:20190310141035j:plain

▲広済寺オリジナルご朱印帳に、奉拝、せんじゅさん。らくがきは七福神の回文入りでした。ちょうど法事のあとのおときが済んで、お客様が入れ替わる時間帯でお待ちをいただいたりとご協力ありがとうございました!

f:id:dohgen:20190304141426j:plain

伊勢原まで電車やクルマで来るのは大変。。。。。というご遠方の方には、ごせんパック、ななせんパックもご用意しております。ご利用ありがとうございます。

 

明日3/11は東日本大震災慰霊の日。心静かに祈りを捧げたいと思います。続いてお彼岸、建長僧堂からの遠鉢受け入れで動く月中となります。ご朱印受けのお客様は、ご予約の上でのご来山をお願い申し上げます。

f:id:dohgen:20190310160624j:plain

▲大災害が起きて なにもかも なくなったら ひとは なにを信じるんだろう。神やほとけになにを供えるだろう。それが箱庭「ほとけはみている」のテーマでした。

原発のまちから、親戚を頼って関東に逃げてきた家族。本堂に並べられたたくさんの遺骨とお供え物。施主すらもわからないのでおてらのご住職が施主になって済ませた葬儀。製紙場や製錬所の原料や機材が流れてきて、ズタズタになった墓地。ご遺体の発見場所を示すピンクのリボン。支給は公平と平等のもとにと具がほとんどないくらい小さく刻まれたさもしいカレーライス。機材や食材をトラックで持ち込んでいるのに、煩瑣な手続きと融通のきかない行政。避難所の小学校の教室に敷かれた布団とパーテーションにもならない段ボール。帰れと言われたボランティア活動。汚染が広がるからとむしってはいけない雑草。きれいに復興されたまちなんだけれど、なにかあったことを直感させる不思議な感情。慰霊法要中にフラッシュバックで、嘔吐や精神的に大変になってしまうので、医師を待機させたイベント。いろいろな出会いがありました。

 また 行くぜ!東北〜どうげん