ワクチン半休
こんばんは🌆
先般、お檀家さんへはかわらばんでお伝えしたとおり、本日ワクチン接種の1回目でした。諸々のお知らせもあるので、正気?な昨日のうちに封緘し、本日、最新の広済寺かわらばん・紅葉号を秦野市内より発送しました。今回の目的は⋯
①お彼岸期間中の予定について、お中日の合同供養の2部制化と満員〆切、24日の東円寺の日向念仏の中止等、若干の変更点が出たため。
②コロナ禍対策のため、人数上限設定をした上での年回忌供養を、個別の法事と、いくつかの施主様を一緒にやる合同供養に分けていることのさらなる周知のため。
③統計的にお彼岸に葬儀が重なる傾向があります。分家さん等で、まだ墓地の区画だけの方にも、もしもの時に慌てないために、広済寺のふだんはどうなっているのか、お彼岸では実際にはどういう風に動いているかをご理解いただくため。
です。明日、到着しましたらご高覧のほどよろしくお願いします。
▲境内では、鐘撞き堂南側と本堂西側の掲示板に、壁新聞形式で貼ってあります。
ワクチン接種は11時15分からの枠。紆余曲折がありましたが、じぶん自身も重症化になれない体であること、公人でもある社会的責任も考えて、ネット予約したのが7月中旬頃でした。なにせ敏感なので、副反応が最悪となったことも考え、お施餓鬼とお盆の棚経を避けた結果、きょう9/7、2回目は28日となりました。
▲体育館前の大きな駐車場がワクチン接種専用になっているのは、非常にありがたいことでした。早く来すぎてもいけないと指示があったので車内で10時40分頃まで待機。おもむろに外へ出たら、ちょうど係の方が、私たちの時間枠を受け入れるべく、「11時15分の方どうぞ」と数字を書きかえています。
入口で検温と消毒をして、最初のゲートで予診票とワクチン接種券を見せます。館内は撮影禁止です。確認が終わると、ふつうに座って接種する人は右手に誘導されます。横臥になる等、大変な方は左手へとなります。右手に行く前に、トイレがあるので先に済ませます。
右のバレーコートの部屋に着きます。ちょっと怖い感じもしますが、もう後戻りできません。ここでも検温と消毒。予診票、接種券、運転免許証を提示して、医師の方から確認を受けます。ほんの数分です。問診が終わって、人が離れた席は、医師の方の手ですぐに除菌されます。怖いことはなく、スタッフのみなさんはどなたもとても親切でした。接種は一瞬で、痛みは無かったと言ってもいいくらいでした。
接種直後は、パイプ椅子を並べたゾーンで15分の休憩です。市長さんからの接種ご参加御礼メッセージや秦野市の観光紹介の動画が流れるモニターがあります。ここでアナフィラキシーがなければ、随時解散です。
接種後は⋯おかしいというわけでもないけど、やっぱり本調子ではありません。予想していたことなので、午後は敢えて半休としました。多くの方が訴えているように、ダルさがきます。軽いような重いような、いままでにない感覚。例えば、「飛行機からおりての時差ボケみたい」とか「日帰りのタイトな日程で東海道新幹線と東北新幹線を乗り通した時の疲れ方みたい」とかのように、何かに置き換えて直接のたとえができない感覚です。いずれにせよ、いつもどおり、作務やら事務やらバリバリしごとモードには、なりません。想定どおりです。
メンタル面からの復旧が先だろう!〜と判断し、出かけることにしました。
▲どこへ行こうかな?
▲全く決めていなかったのですが、登山電車に乗ってみようか?と決めました。
▲渋沢駅南口方向の柵。まるで牢屋みたいなのに、フクロウ🦉のオブジェが見えるのがなんともシュール。
お昼がまだだったので、急遽、風祭でおりることにしました。
幹事役で箱根に来たのも、いまのコロナ禍では、遠い大昔のよう。小田厚を飛ばせば伊勢原から30分なのでいつも車で通過していた鈴廣さんのパビリオンエリア。なんかおもしろそうだったので急におりてしまいました。
懐かしい登山電車に乗ることができました。静態保存の107です。
▲車内でコーヒーを飲むこともできます。
▲107は、
子供の頃、母方の実家で乗った上毛電鉄みたいなフォルムと、どこか昔の営団銀座線とか丸の内線を思わせるレトロ感が堪りません。
▲車内ではモニターで前面展望の映像。音声は実際の車内アナウンスが流れています。担当はロマンスカーと同じ日本人女性とクリスお姉さん。
▲座席のモケットは箱根細工のイメージ。センスいい。壁のクリーム色が昔の営団っぽいんです。そしてこのペンキを塗りたくった感じが昔の上電そっくり。
▲こういう小さなことがだいじ。広済寺でも実行しましょう。
Rのかかりかたが昭和らしい。
▲つり革も。
▲もう興奮しっぱなしです。
素晴らしい。精神面も満たされて戻って来ました。鉄道好きですが、語彙力がないので貴女管の若い人たちはえらいなぁといつも感心しています。
お風呂は「シャワーにとどめて」 と 「いつもどおり」 と両方言われました。
ここ数日は静かに過ごすことにしました。
やっぱり本調子ではない。若干の筋肉痛とだるさがきますね。🥱〜どうげん