みどりあふれるお墓〜広済寺
こんにちは😃
▲北からの熱風できょうも暑いです。朝課→のんのさんへの献茶→東司(トイレ)そうじで始まる、朝のルーティーン。
貴女管でそっち系スイッチオンのSHIN GEN さんがCOVID-19 を「五お、六、セブン」と隠語的に表現するのですが広済寺の住所の番地は657。公用車のソリオも657にしています。数字的には近いので、こういう世界を予見していた⋯なんて言えたらキザなのですが。
昨日の午後は、秦野へ出て、スタンドの宇山さんに車を預けて、洗車と給油をお願いしたり、
ジャスコに寄ったり
本町まで歩いて、武本さんで雪駄と通称便所サンダルを仕入れてきました。
朝は見回りも兼ねて、境内から墓地を歩きます。お地蔵さんにはキアゲハの抜け殻がありました。
いろんな人がやってくるのによくブチュッと潰されなかったなあ。
箱庭の百日草が、カラフルで見ごろですね。通路とかコンクリートの隙間に、ど根性モードで生えていたのを、移植しておいたものです。花を咲かせて、草の生える面積を減らしています。
お墓のてっぺんは見晴らしがいいので、地元のお散歩ファンの🚶♀️皆さまには人気スポットです。
▲賃貸墓の広済。現在入居中。竹やぶの向こうは田村で、相模川沿いに東西に走る圏央道も見えますよ。
▲南に目を向ければ高麗山に湘南平。平塚の市街地を借景に、5分おきに東海道新幹線が走り抜けていきます。
▲おてらのまわりは牧歌的なんですが、こういう機能的で都会的なものが見えてそのコントラストが味わい深いようです。なんか胸がスクような感じがいいのでしょうね。写真の奥に見える万年塀ほうには箱庭があるので行ってみましょうか?
箱庭に着きました。
ここはたぬきの学校。草花で隠れていますがたぬきがいます。
▲モチーフは1982〜2003年まで森の里にあった青山学院大学厚木キャンパス。あるものを素材に、禅の見立てで作庭しました。これも昭和の残影ですね。相国寺から見える同志社や南禅寺にある疏水のアーチが、一見、別物のようでいて、しっかり溶けこんでいるあの雰囲気をやってみたかったのです。通天閣にあるルナパークのジオラマも作庭の動機になりました。
▲盧舎那仏さんのビオトープ。ホントは使徒ヨハネさんなんですよね。いまは相模原キャンパスにおわします。
▲かまどにはガマちゃん。まわりのせんりょうもいい感じに育ってきました。
▲蒸し暑いのはシンドイですが、よく降ってくれたので、水が貯まりました。なんか通帳の数字が増えた気分と同じで嬉しいですね。
▲低いエリアからは大山が見えます。どこからでも、絵になる眺めがあって、ウラオモテがなくて丸いボールみたいなところがある。それがいいみたいです。
ここには 昭和がある。〜どうげん