韋駄天まわりお清め&外作務
おはようございます😃
〜お知らせ〜
①7月盆でまわっているお檀家さんには31日に、ご案内をお送りしております。コロナ禍なので、「今回はお休みで!」というご連絡も受けております。どうぞ遠慮なく私の携帯までお知らせください。
②県外からの移動を刺激してしまうため、ご朱印受けはコロナ禍がなおるまで休止します。感染防止にご協力ください。
③本日より、お施餓鬼の文書データ作成に入ります。
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おてらは朝課、のんのさんへの献茶、東司(トイレ)そうじから始まって、メインの作務へ移っていきます。
玄関まわりの神仏をきれいにして、いい気を呼びこみましょう!
▲香炉に溜まった線香カスを抜きます。カスがあると灰が固まって、線香を差しにくくなったり、発火の原因になるんです。もうすぐお盆。おうちの仏壇の香炉にもメンテをいたしましょう!
▲スッキリしました。
韋駄天さんまわり。
▲どかしながらきれいに拭いていきます。
▲無字山会が毎年だったコロナ禍前。建長僧堂出身のご老僧方との登山会があって、4年おきに幹事がまわっていました。面倒だとも思ったけれど、そんなことももうできない⋯。これは宮島のおてらで求めた砂。移動できていた頃が懐かしいです。
▲建長寺に長期滞在して行ったドイツの実業家、ヤコブさんからいただいたひつじさんと国旗。毎月のようにインバウンドの受け入れで、オリンピックに備え、ホテルだけではよう足らんからと民泊が言われ出した頃でした。おてらの業界紙でも、民泊ネタが載り、リノベーションや新規に投資した方も少なくないでしょう。つらくなってきますネ。
ウチの場合は、いろんな受け入れをやった結果、泊まりはホテルで、イベントはおてらでと棲み分けがこたえだとわかっていたので、免れました。それに、お金がないから手の出しようもなかったんです。ホテルの利益率なんかせいぜい10%。でも客人は泊まるとなれば、応分のモノを最大限に求めてきます。素人にできるわけがないんです。
▲広済寺に元からあった韋駄天さん。
▲平塚のおじさんからいただいた韋駄天さん。佐藤仏具さんの秋田にある塗り師マイスターズ村に照会したところ、お指と義手🦾の再生手術は22万円と判明し、しばらくは見送りです。おしごとが増えますように🤲
▲振るって出た線香を、焼香で使おうだなんて、コロナ禍で経済が失速しなければ考えなかったこと。貧乏は時に知恵をくれます。やあこれもありがたいこと。
駐車場に生えている半夏生の刈り込みです。
ドクダミ科なので繁殖力が強すぎるので、麩が出る頃ではありますが、減反します。
▲刈った半夏生はナスの根元へ。こうすることで、真夏に地熱の上昇を抑え、ナスの果肉が黒い皮にやられず、うまいナスを食せるのです。
▲切っていると、青というかみどりというか独特のにおいがします。梅雨の半夏生には麩も出てきれいになります。ここだけは中洲や浮き島のように残すことにしました。
紫陽花の一輪挿し。
▲水揚げができずに枯れちゃうので
▲切り先に一文字、そしてライターで焼きます。ちょっと中性洗剤をつけて挿せば、長持ちします。
▲ベルガモットにミツバチ🐝
夏至前なので、いまは白夜の季節。
なんだかんだで夏です。
いつも ほとけはみている。〜どうげん