無観客お施餓鬼〜最終日
おはようございます🌞けさもはやくからギラギラの太陽です。熱中症にならないように過ごしましょう。
三門の東西南北の四方固めです。
▲今回はお檀家さんが中に入れないので、四方固めを三門に置いたり、
▲施餓鬼棚を外に出してみました。白木の位牌を見ることで、新盆の人たちを思い出してあげたり、
▲自由に水向けをしていただけるようにしました。できるだけのことをやって、次に繋げることにしました。お客様も心配なのか、いろんなことがありました。
お供物、お付け届けは無しとしたものの、来られた方。
本尊さんを携帯の待ち受け画面にしたいからと、お経の合間に上がって写メして行かれた方。
仏壇を新しくしたので、お祈りをして欲しい。
とかいろんなケースを受けました。お施餓鬼は無観客、棚経は中止ですが、おてらにはおりますので、いろいろ相談してくださいね。
きょうはお施餓鬼のお経は、iPad録音でとなります。iPadに私の分身を勤めてもらっている間は、残務整理。午後から撤収となります。
例年通りならば、いつもの文書を令和2年に変えて、送って、処理するだけで済みます。人さんへの対応もいつも通りのままです。それだけでも大変な準備があるのですが、パターン通りに行けば済むものです。ところが、無観客や中止にすると、代替策を考えながら、一から編み直しとなるので、大変でした。あらぬ心配が出たり、最悪の事態を避けるためにかえってしごとが増えます。恒例の、例年通りに、というのは実にありがたいことを悟りました。
昨日8/5、通常ならばお檀家さんが集まっている時刻や、オツさん方をお迎えし、低頭したりお経の時間帯になると、「あ〜去年だったら⋯いまごろ◯◯してたナア」と考えていました。お檀家さんも、部内のオツさんたちも、うちのスタッフも、みなさん、そういう気持ちを少なからず持ったと思います。
悔しい、辛いとか一言で表現できないもどかしさがあります。じぶん的には、泣きこそしませんが、心の中は、大泣きだった⋯と言えるでしょう。
来年は きちんと なおっていますように。〜どうげん