冷蔵庫入れ替え

昨日は冷蔵庫の入れ替えでした。お別れする前に、中にあるものを記録しておきます。

▲7年間お疲れ様でした。中身を⋯

▲ぜーんぶ取り出します。▼

▲マニュフェストの下、現物がリサイクルされることなく、処分となります。なので汚れはそのままで。棚の目盛り位置も記録しておきましょう。

搬出と搬入のため、

▲動線を確保しておきます。お施餓鬼の塔婆を全て仕上げておいてよかったです。業者さんが入れば、どんなものでも最低2時間は取られますから。▼

ワア〜7年分のホコリ。

▲この際なので、キレイにしちゃいましょう！

古い冷蔵庫の野辺の送りです。資源になって、違う製品になった姿で、またどこかで会いましょう。これも輪廻ですな。

アレ？新しいって。同じじゃん！

そうなんです。若干の進化はあれど、前のとほぼ同機種の後継機。本来は薬剤師さんが使う冷蔵庫です。おてらだと、仏様に捧げるものがあったり、お客様に出す食材もあるので、家庭用だけだとちょっと容量が足らないのです。かと言って、飲食店向けのだとデカいということでこのお薬用冷蔵庫に落ち着いて、リース運用しています。

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「なにこれ。そんなにすんの？」

「負けますから」

「なに言ってんの。年に2回来て、ちょこちょこやってるだけじゃん」

「それが大事なんですう」

担当さんが若いのと関西出身なので、思いっきり、からかってしまいます。じぶんも昔、営業でしたが、これくらいないといけません。担当さんは変わって4代目でしょうか？書院が完成した時、仮住まいのプレハブから、重い冷蔵庫を移動してくれたこともあったのを忘れられないんです。

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寝かせて運んで来たのを、起こして、目を覚ませることからします。それから電源を入れて30分くらいで設定の2度になりました。仕上げに、ブツを定位置になおします。

家庭用冷蔵庫と違うのは、常時、安定して2度で冷やす能力がブレないことです。ことしの夏は無観客ですが、お施餓鬼となれば、仏様への霊具膳やお手伝いの方への食材やら、お檀家さんへ配布するペットボトルのお茶を詰め込んだものです。他にもクッキングプロジェクトや客寄せがあります。いずれにせよ、いつでも壊れないための安心と最後に掛かる処分費用をみるならば月8千円前後は、微妙ですが、必要経費かなあと思っています。

おてらのしごとって　飲食店さんと被るところが多いんです。幕張やビッグサイトで開催される食の見本市に行ったり、お店のママさん、大将さんと仲良しな方々が多いのも、そういうこと。〜どうげん