前庭清掃
きょうは本堂前のお庭のそうじです。
▲昨日、90になるおばさんがリハビリ方々、一生懸命、カート🛒を押しながらやって来られました。ずいぶん頑張ったようで、とても元気になられ、なんと、ことしご先祖の年回忌があるかどうか尋ねて来られたのです。クスノキのベンチに腰掛けて、ご近所さんと楽しそうにお喋りしていました。以前は、おてらの表参道の坂をのぼるのもしんどいってこぼしていたのに、超V字回復です。まあ素晴らしいことです。また来てくれた時に、少しでも気持ちよく過ごせるようにお掃除です。
▲お墓はマーガレットが満開です。これは早生なので、これからリレーしながら秋まで咲いていきます。リレーが途切れないようにするのが私の役目。アイリス、あやめも咲いてきて、初夏から梅雨にはベルガモットにみそはぎと紫のオンパレード。紫の靄の季節がやってきます。
たぬきの学校もきれいきれい。
▲当然のことですが、30年前、まだ厚木キャンパスがあって、じぶんも通っていた頃、こんなパンデミックな世界が襲ってくるとは考えもしなかったです。青山学院大学の校歌の2番に
🎶四海に逆巻き 移りゆく現世(このよ)にも
永遠に変わらぬ主の愛を信じてゆかん♩
我が師とともに ひらく学の宝庫♩
という件があって⋯
「四海に逆巻き」って新型コロナウイルスのことかな
「移りゆく⋯」って この混乱状態かな
「永遠に変わらぬ主の愛」って 真実を求めて動け!ってことかな
「我が師⋯」とは 困難に直面したら 浪人なり大学なり乗り越えたことは確かなんだから、とことん考え抜け!ってことかな
って考えることがあります。作詞した大木金次郎先生は予言していたのでしょうかね?
東円寺のお施餓鬼の無観客への変更のこともあって、一緒にお経をやっていただいている蔵福寺さんにそんなお話を昨日したら、当時はカレッジソングが主流で校歌はあんまり記憶にないんだってお話を伺いました。
えれーなはコロナウイルスのことわかっているのかな。
法事もキャンセル。いつも可愛がってくれるおときを運ぶケータリングのお姉さんたちも来ないし、異変には気付いているみたいです。
集まってはいけない。⋯解けない公案。そこをどうするか。〜どうげん