塔婆かき
明日6/3は午後より、幡蔵寺さんのお施餓鬼出頭となります。出向、法務が続いております。広済寺のご朱印受けは全て予約制です。必ず事前にご連絡ください。予定が立たなくなってしまうので、アポ無し、突然の来訪での筆耕依頼はおやめください。皆さまのご協力をお願いします。
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昨日の朝。兼務をしている東円寺のお世話人さんから、ことしのお施餓鬼の塔婆のお申込みがありました。去年のを元に、お世話人さんも独自に名簿を作ってくださっていたので、カンタンなデータの追加と確認程度で、済んでしまいました。
▲筆耕完了。お世話人さん宅にお届けし、7月盆中のお墓のおそうじでの茶礼のお差し入れ、7月25日の当日を迎えることになっています。
書院が作業場状態になってきまして・・・・・。
「あら。もうお施餓鬼の塔婆書いちゃってるの?」
いやいや、こちらは直近のご法事のもの。本家さんのおうちなので、本数が多いのです。というわけで、何人かの皆さまには、ご朱印受けのご依頼を後日に振り替えていただきました。ご協力いただきありがとうございます!
▲最初の一本の表に、お戒名とお施主さんのお名前を書き、これを「手本」とします。残りの分は全て、令和元年◯月を裏書きします。エアコンが効いた部屋だと墨が乾き気味になり、塔婆に墨のダマができてしまうので、どんなに暑くても寒くてもエアコンはかけないことにしています。乾くのも同様で、自然の気候で乾かします。湿気の多い日は、2時間くらいそのまま置きます。
▲完全に乾くのを待ってから、お手本に、字ツラを合わせて表書き。お手本には令和元年◯月を裏書きして完成です。4月に新元号が令和と発表になるまでは、表書きだけを先行したり、4月中に執行する法事は平成31年なのに令和で書いてしまったり、少し混乱がありました。いまは令和元年と入れれば良いので、ラクになりました。
ベルガモットが咲いています。
▲ことしは10日程度遅れての開花ですが、その分、7月いっぱいは楽しめるでしょう。▼昨年はカヤの荒地ながらも、ベルガモットを見に来られたたくさんの方々がwebにあげてくださいました。ことしは、荒地から箱庭への魔改造も完成。拡散よろしくお願いします。▼
▲北側のベルガモットが一番大きく育ってくれました。冬に、生ごみ堆肥と火燃し場の焦土を混ぜたのを施肥した甲斐がありました。▲たぬきの学校や▲7つの石ともいい感じになってきました。▲
▲ベルガモットは根を細かく張るので、まわりに草を生やさないで済むのです。いい香りがします。芳香剤、入浴剤になるそうです。ちょっと面倒なのは、花後の剪定が忙しくかつ酷暑になるお盆時期にあたることでしょうか?
アゲハの幼虫もあちこちに出没する季節になりました。盛夏には草花が咲き、蝶やトンボやミツバチが舞うことでしょう。
明日葉とベルガモットの広済寺〜どうげん