新お坊さんの智恵袋

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お彼岸が過ぎて

お彼岸の後半は、墓参の方も少ないので法事でした。久しぶりに出かけた土屋霊園は、休憩所が出来たり、通行路が時計回りになったり、様変わりしていました。

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▲霊園の場合、お塔婆をお供えできないこともあるので、お経のあと。。。。。

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▲広済寺の萬霊塔で供養します。

夕方、お墓をぐるっとまわって、明日の法事のお墓まわりだけ、きれいにしました。

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あちこちのお墓に、きれいなお花があって

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きれいです。

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▲どなたも来られない、かわいそうなお墓へは、寺方でお花をお供えしています。墓地そうじとそうした行いのおかげなのか、スタッフ一同、大きな怪我や病気もせず、元気に過ごしています。

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▲年末にいただいたビオラも、春になって勢いがついてきました。一年草ですが、花が切れる真冬から夏まで、彩りを添えてくれます。ビオラの間には、みそはぎとガーベラが仕掛けてあり、秋まで花が咲いています。

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▲猫のれーなや境内で死んでいたマムシや蛇が眠る庭。箱庭ならぬ墓庭です。ミントがこんもりしているのは、れーなのいるところ。いまは何に生まれ変わったのか、本人からは別段、知らせもないから、きっとうまくやっているのでしょう。おてらにはサバトラの「タイガー」と、れーなそっくりの「コピー」が遊びに来るようになりました。猫がいると、墓参のお客様も和むみたいです。

さてぼちぼち、枯れ花の撤収です。古人曰く「上げごころより 下げごころ」

夏に向けて、草木に追われる作務になります。〜どうげん