めだかのえさにそばの種
明日9/15のにちよう坐禅会は通常通りの開催です。引き続き、法事と行事出向のため終了は9時半となります。
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台風がやって来る前に、箱庭のオブジェで飛ばされそうなものを避難させたのですが、水に浸したら観音さんのお首がとれてしまいました。
▲しばらく静養していただくことにしました。私が広済寺にやって来た20年前には、六地蔵にあったので劣化は仕方がないことでしょう。
▲ということで東大寺の大仏さんの置き物を、ピンチヒッターにしました。
丹沢そばのCEOカツタカさんから、わけていただいているそばの種。
▲そのまま土に蒔けば、もちろんそばとして育ちます。
8月のお盆の頃、「水草の根っこに蒔けば、水耕栽培が出来るのでは?」と考え、やってみたのですが、芽は出ませんでした。でも、種が溶けて、めだかには養分として生きていると考えました。真夏になる前、めだかが大きくなるのが面白くて、市販のエサをやったら、暑さもあって油が浮き、水質が悪くなり、可哀想なことをしてしまったのです。でも、水を入れ替え、そばの種だけのほうは水質もきれいで、めだかがスクスクと育っていたので、えさになると思ったのでした。
広済寺の南側。ごみ集積所近くに置いたプラ桶。
▲雨水を貯めてめだかを飼ってビオトープにすれば、雨水も有効活用できて、ビオトープの面接分は草が生えません。▼
こちらは箱庭に置いたもの。
伊勢原市の土は、富士山や大山山系の伏流水を含み、有効なミネラル分が多いので、果物や野菜の産地でもあるのです。この土と水草、オモダカで水質は良好です。そばはルチンを含み、ヒトにもいいものだから、めだかにもいいはずでしょう。
▲正面のロータリー部分は、ちょっと背が高くて尺が違うけど、円筒形の花器にしました。台風のたびに撤収と戻しが面倒だからです。
たぬきの学校のモチーフはいまは亡き 青山学院大学厚木キャンパス。その雰囲気は相模原が引き継いでいます。このオブジェもこの12月で1年を迎えます。初期の頃は、往時の姿の再現を重視していましたが、禅的な発想と見立てで日々、進化しています。南禅寺の疎水のレンガ、相国寺から見える同志社。あの違和感なく溶け込んだ雰囲気が目標です。
お金をかけないで あっと思わせるモンを つくるのが大好き。〜どうげん