新お坊さんの智恵袋

どうげんが毎日発信〜きょうの広済寺・住職の予定情報をいちはやく!

きょうのご朱印受け&たぬきの学校リアル化

ご朱印受けのお客様へ

いつもアクセスいただきありがとうございます。本尊さまへのおまいりと規定の2種、らくがき筆耕まで45分程度をいただいております。書き上がるまでの間は茶礼の用意もございます。必ずご予約の上でのご来山をお願いします。予定が立たなくなるのでアポ無し・突然での筆耕依頼はおやめください。

※4日午前法務のため→5日にちよう坐禅会の時間帯→6日cooking project 受け入れのため終日。それぞれご朱印受けはできません。

坐禅会のみなさまへ

5日のにちよう坐禅会は通常通りの開催です。なお6日はcooking project です。若干名まで参加可能です。サトウさんが実食のランチタイムから参加予定です。準備の都合もございますので、ご参加の方は必ずご予約ください。

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きょうのご朱印のお客様は、横浜から。先行予約からお求めいただいた広済寺オリジナルご朱印帳を、わたしのらくがき専用にお使いいただいています。誠にありがたいことです。

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▲前回は十六善神。今回は新元号を記念し、ことばを入れ、薬師如来さんを描きました!

たぬきの学校

煉瓦ブロックの運びを佐藤仏具CEOさんにお手伝いいただき、昨日の午後、「工事」を進めました。今回は校舎内ほぼ全域の煉瓦敷きです。オブジェ本体をグラデーションと見立て、先につくってあった部分との融合を試みました。左右の講義棟を行き交うエリアは基本的に煉瓦の同系色に統一し、ウチとソトをくっきり、はっきりし、全体的に立体感を出してみました!

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▲中央部から観音さんの噴水、礼拝堂・夢殿の眺め。

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▲西門からのアプローチ。厚キャンの実際の方位だと南門になります。原付で通学していたのでスーパー三和あたりに置いて、出入りしていたのがこの門だったので、リアル感を出したかった!のです。

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▲礼拝堂のてっぺんともみの木の見立ての、クリスタルツリー。

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▲まわりの草花もホキて、森の里にあった山の上の校舎の雰囲気が出てきました。翡翠玉と草花のみどりにちなみ、ここは、夢の里青玉と名付けましょう。▼

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▲広済寺のまわりの新緑も、いい借景になっています。

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▲朝の空には米軍機が飛んで行きました!エンブレムもよく見えます。マニアの方にはいい撮影スポットでしょうね。「操縦しているのは、1月に建長寺に来られた日米夫人会さんのご主人さんたちかなあ」と、日々、手を振っています。

さらにリアルによみがえった、かつての青山学院大学厚木キャンパス。。。。。こと、たぬきの学校。6日に来られるスーザンさんが同じくメソジスト派のチャプレンということもあり、本校のほうにパイプオルガンコンサートにご案内したこともあります。除草剤を一切使わない植栽の工夫や禅の見立てを使った箱庭のレイアウト。そして、何気ないものを活かしたオブジェなど、わたしのアイデアを毎回、楽しみにされているのです。

煉瓦や甕のかわらけを集めれば、煉瓦ブロックの色にあわせた玉石がわり。これは以前、別の方のインバウンドの受け入れをしたとき、掃き清められた境内にキラキラするかわらけや硝子のカケラを、「美しい !」「美しい!」と連呼していたのがヒントになりました。不要になったお仏壇のリンも、ほかせばそれまでですが、4つくらいをキチンとそろえて、奏でるとカリオンのようになるのです。

ご朱印受けでのらくがきも箱庭も、ついつい、どこかに出てしまうポップな感じは、大阪で見た大胆な発想やアメリカの方からの影響を受けていると思います。

 

花芽はやや遅いですが、みどりの濃い、うすいの重なりが見ごろです。〜どうげん