そばが育ってきました
こんにちは!きょうは法事でした。朝から、準備に追われていたので、こんな時間のアップとなりました。
明日6/3は、予定が詰まっておりますので、ご朱印受けはすでにご予約をいただいた方のみとさせていただきます。
なお境内にベルガモットが咲き揃いました。お入り用な方には、差し上げますので、お声掛けください。
8:30〜9:45 にちよう坐禅会
10時台 ご朱印受けでご予約のお客様 御1名様
午後は 幡蔵寺様のお施餓鬼に出頭となります。
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5月28日に撒いたそばの実。だいぶ芽生えてきました。
丹沢そばさんのCEO、カツタカさんに分けていただいた、肥料入りのそばの種です。
江戸時代に起きた宝永の大噴火(富士山の噴火)のため、火山灰が多かった秦野。痩せた土壌には、たばこ。その裏作としてそばだったのです。そばは、痩せた土地でも育ちます。ですが、しっかり土をうなって、地中までの約30センチくらいやわらかくすると、生育が良くなります。
土がやわらかいところを狙って、さらに撒いてみました。
蒔き方はこんな感じ。植物によっては、間隔を空けてとなるのですが、そばについては集中させて種を撒きます。生育のいいものだけが生い茂り、そのまま自然に任せるだけなんです。これが凄いところ。
土をかぶせます。これをやっておかないと、鳥さんたちのレストランになってしまうんです。お水もたっぷりとかけましょう。明日のにちよう坐禅会のついでに、見に来てくださいね。
広済寺の土地は、草もはびこる分、野菜や花も育ちます。大変に恵まれた土壌だといえるでしょう。草が嫌ならば、草に代わる何かを植えて、草を防ぐ。このやり方で、除草剤ゼロを実践しています。鳩やスズメが、土に降り立ち、草やミミズを食しているのが観察できます。便利な液体に頼っていたら、おきないことです。生態系が維持されているあかしなのです。
自然と生きる。自然に生きる。背伸びをしない。時を待つ。〜どうげん