講演会に、先生を呼ぶには?
本日は11時半〜12時台が法務、16時以降は伊勢原市仏教会総会のため出向となります。ご朱印受けのお客様は、事前にご予約の上でのご来山をお願い致します。
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昨年の11月のことでした。
「おたくの団体で呼んだ◯◯先生と連絡つきますよねえ?」
「・・・・・」
「うちでも10周年大会で、どうしても呼びたいと思ってるんです」
「それで、いつなんですか?」
「3月です」
「ちょっと待ってください。もう全然、日がないじゃないですか。」
昨年の5月のことでした。
「うちの住職が、お盆の法話に◯◯先生を呼ぼうときかないんです。直接、電話してもいいようにお許しをもらえるよう、動いてくれませんか?」
このような類のお話が、ずいぶんありました。
講演会で、第一線でご活躍の先生をお呼びする場合、2年から1年半前には、情報収集と内々での面談が必要です。開催したい日に先生が来られるのか、ハコモノがおさえられるかとなりますので、同時進行で行く必要があります。
はやくに仕掛けておかないと、余計なしごとが増えてきます。もし、どちらかがダメな場合には。。。。。例えば、ハコモノをひとつでおさえておいて、先生を二股?かけておく。それも失礼だし、先生を絶対と決めておいて、ハコモノを数件かけておくなど、調整のための調整が増えてしまうのです。
みなさんにも諸事情があり、「ハコモノは地域の名士さんの顔もあって使うところだから、日時は譲れない。」「みんなが◯◯先生に来て欲しいと思っている。」となるのですが、仕掛けが遅いのと、なんとかなるだろうとなってしまうのですね。
ということで、対策としては、
①内々の動きは2年前から。1年前ではギリギリ。それ以下では間に合わない。
②講師の先生として、呼べるような方と普段から連絡をとりあっておく。そして、実際に呼ぶ場合の経費や受け入れ準備について聞いておく。
肖像権があります。一緒にとったスナップを使ってはいけません。スポーツ選手の方だと所属団体を通してとなります。
裏方でお手伝いして思ったのは、素晴らしい先生ほど、こちらがする前にこうべを垂れ、恐縮してしまうこと。そしてお迎えのときや楽屋では温和でも、一旦、ステージに立てば、お客さんの目を一挙に集め、話しのなかにグイグイとひきこんでしまう、他者の追随を許さないオーラと独特なチカラ。
期が変わり、いろいろ企画されている方は、はやめに動きましょう。もうすぐ新年度です。〜どうげん