31年の年回忌繰出表ができました
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31年の年回忌繰出表ができました。そのガイダンスになるポップもできました。書院の廊下に貼り出してあります。毎年、この時期に切り替えとなります。
「えっ?来年は30年でしょ!31年は再来年のはず。なんで?」
広済寺では、年回忌繰出表は2カ年分なのです。なぜかというと・・・・・
▲お正月から2月にかけてのお命日の場合、法事をやるのは遅くとも12月から1月。ご親戚への周知は秋からとなるからです。ということは、年末の頃、翌年のを貼り出しても、遅いのです。個別に、過去帳で確認するか、データをキカイで引っ張ってくる作業が増えてしまうのです。また、2カ年分なら、一緒に到来する年回忌分も合わせて行ない、負担を減らすことができます。
▲異字体や旧のひらがながあると、キカイから引っ張り出すのが大変。ということで、お戒名の短冊は手書きで筆耕しています。
▲法事の流れは①日程予約は半年前に→②1カ月前におてらで塔婆の申込と最終打ち合わせ→③当日となっています。食事を伴わない少人数かつ普段着での昔の所謂、「あげどき」は合同供養での厳修をご提案しております。
▲合同供養では、仏事相談会を開催しています。
▲無縁さんやお参りが疎遠になりつつあるお墓も、差別、区別せず、お檀家さんも一緒に守っていこうというのが、広済寺の流儀です。
▲来年度は、お墓の傷みの一斉点検につとめます。
これまで年回忌繰出表のポップは、手書きをiPadに取り込んでいました。今回はpages で作ってみました。電子化すれば、次年度以降は、iPad上での操作で済むことと、ウェブ上であげれば、周知がより効果的になるからです。
あっそうそう。各ページの上の方、パンの耳みたいなのは、ポップを差し込む金具の幅になっているので、そのままなんです。
見える化で 丁寧な執務を 心掛けています。〜どうげん