新お坊さんの智恵袋

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葬儀のかきもの

「お坊さんの智恵袋」をいつもご覧いただきありがとうございます。みなさんからの検索からのアクセスで多いもののひとつが、葬儀のかきものについてです。
▲白木のお位牌・・・最近はほとんど四十九日法要でのご納骨と変わってまいりました。すると七本塔婆や六地蔵の塔婆を、筆耕したとしても、まだ納骨がなされていないお墓にお納めすべきなのか、ご自宅の祭壇にお飾りすべきなのかと判断がわかれてしまうので、最近ではこの2点については筆耕せず、白木のお位牌だけに筆耕させていただいております。

▲受戒・・・お戒名の説明です。お通夜のはじまるまえに、控室でお施主様に受戒のお話とご葬儀を進める上での最終確認を致します。

お檀家のみなさんへの受戒には、千手観音さんを描いています。種明かしは「せんじゅさんのかきかた」のしおり。子供さんがマジックやサインペンで、真似して描いてくださるようになりました。広済寺の絵はがき、建長寺で使われているリーフレットなど、イラストレーターでもあるじぶんの作品も添えています。

▲ドキュメントファイル・・・広済寺では、お施主さまにファイルをお渡しして、「ご葬儀→四十九日法要までのご準備→新盆まで」を見える化して10年になります。訃報のご連絡を受けると、ご自宅に戻られた故人さまにお経をお唱えする枕経があります。生年月日から数え年を算出します。友引には葬儀が執行できません。往々にして友引直後は、ホールさんや火葬場さんの予約が取れないことが起こります。葬儀のあとの四十九日法要も、週末をお使いになられます。日程調整が必要になってくるので、おてらとしても、普段からあまり窮屈な予定を組まないようにしています。いろいろとものごとを整理する必要が出てきます。儀式に関することは、このファイルを開けば、わかるようにしてあるのです。

▲感謝・・・お世話になったお檀家さんとのお別れです。仏弟子になられるお方さまへは、わたしが身につけていたものをお渡ししています。今回は、絡子(らくす)をご出棺のときお胸に掛けていただきました。

たいへんにつらい日です。すこしでもつつがなく進むように、つとめること。これも広済寺のスタンダードです。〜どうげん