新お坊さんの智恵袋

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袋田の滝に行きました!

伊勢原市仏教会主催の坂東観音霊場巡拝団に参加しました。今回は茨城方面です。


▲狭い山道を小さなバスでのぼり詰めること6㎞。日輪寺へ。

袋田の滝です。












本物は初めて見ました!トンネルをくぐってエレベーターで展望台まで行けます。上のほうから、下のほうから眺めることができます。数々の写真や切手のデザインになっていますが、本物はずっと大きく感じました。このあたりでは、鮎の塩焼きやおそばがおいしかったですね。

〜坂東観音霊場めぐりのポイント!〜
人生の先輩方とお話していると、坂東、西国、秩父はほとんどの方が回っていますね。よく聞かれることをまとめてみました!
★「個人よりツアーで!」
山の中にあったり、街中から離れた場所にあるお寺もあります。電車やバスを乗り継ぐだけでも大変です。じぶんで運転しても高速料金と油代だけでも大変。>(*@*)〜。しかも見知らぬ土地で、途中の食事のことまで考えなくてはなりません。ツアーならば、ご朱印のお願いを添乗員さんがやってくれますし、巡拝先の観光地も回れて、土地の料理も味わえるお宿になります。値段もリーズナブルで、おすすめです。
 伊勢原市仏教会の巡拝団では、添乗員さん、ガイドさん、運転手さんがいます。引率役になる菩提寺の住職さまにも、いろいろと聞くことができるのです。坂東は残すところ千葉方面を、1泊2日であと2回行ないます。是非とも多くの方に参加いただけたら幸いです。
過去はこんな感じで回りました。
平成23年http://d.hatena.ne.jp/dohgen/20111112
平成22年〜http://d.hatena.ne.jp/dohgen/20101117

★「きっちりまわれる!」と思うべからず
ご朱印を書いてくださるのが、世話人さんであったり、おてらのおばあちゃんであったりすることもあります。団体とかちあってしまうと大変です。筆耕したものを、乾かすからなのです。時間がかかるものと考えましょう。

★車中のお酒は厳禁です
物見遊山の気持ちではいけません。赤ら顔でお参りすることのないように。

★「トイレはあらかじめ済ませておく」
トイレの数が限られているので、女性用は長蛇の列ができます。いなかの旧式のものだと若い方は使うのをためらったりします。しかも、トイレが境内から離れた場所にあったりして、年配の方は杖をついていたりすると、しんどいことがあります。道中は水物は避け、参拝する前に用足しはどこかで済ませておきましょう。

★般若心経はそらんじておく
霊場めぐりに同行して感じることがあります。それはご朱印をいただくことだけに夢中になってしまわれる方があまりにも多いことです。霊場のご本尊様に般若心経をお唱えし、こころをこめてお参りをし、その証としていただくのがご朱印です。そらんじるのは無理としても、お経本を見れば、ある程度は読めるようにトレーニングしておきましょう。

古人曰く、「旅は金がかかる。でも世の中がわかる。」〜どうげん