印刷できない解消法〜はがき編
寺務所のプリンターです。秋に新しくしたのですが、はがきやあて名ラベルを印刷すると作動しなくなるときがあります。
▲原因は最新型だからです。最近のキカイは、下に用紙をはめ込み、上にすくいあげていきます。そのとき、下の紙を2枚とか3枚すくってしまって、印刷がずれます。はがきの厚さだとすくいあげる負荷に耐えられず、印刷できないとキカイが認知してしまうのです。昔のキカイなら、上から差し込むだけなのでラクなのですが、ほこりがたまって故障の原因になるので、いまはほとんどないようです。業務用だと白黒だったり、インクジェットなのでおてらの事務には向きません。対処法は、・・・「だましながらもつかうこと」です。
▲印刷する枚数分だけにしないで、規定の枚数50枚まできっちりいれます。それでも機嫌が悪いと、動かなくなります。
▲なんとかできました。
▲はがきは200枚のカートンで買います。事務局系が3つに、お檀家さんあてのお知らせで、はがきはかなり使いますし、100枚だと目の前で数えるので待つ時間がもったいないからです。
▲封を開けたら、そのままキカイに挿入すべからず!切手面が上下互い違いに入っていることがあると、せっかく印刷してもパ〜になってしまいます。向きを確かめてから入れましょう。
▲完成したはがきを窓口でいっぺんに出すのはやめましょう。集配局でキカイで振り分けられたときに、ローラーの熱でラベルがはがされて、あて名がないはがきが返送されてくるからです。確率的には3%!でも大事なおしらせですから、それじゃぁ困るんです。できることならば20枚程度に分散して、あちこちのポストからだしたほうが確実です。
寺務しごとも奥が深い〜。重作務です。 どうげん