新お坊さんの智恵袋

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坐禅会

きのうは久しぶりの坐禅会でした。

▲作務からはじめます。雨だったので書院のそうじと寺務を荷担していただきました。

▲茶礼で小休止してから、坐禅となります。

▲今回は警策の受け方を学んでいただきました。

 意外に思われるかもしれませんが、坐禅会にはお檀家さんは来ません。
まったく(?!)というわけでもないのですが、ほとんどない(?)・・・のです。この理由はご年配の方々が多いこと。ゆえに足が組めない、坐れないことだと思います。10年前から、朝のお勤めや坐禅会に、お呼び掛けをしましたが、「ほとんどないもの」と結論がでました。坐禅会を希望されるのは、すでに広済寺坐禅会のメンバーになっている方から紹介されたり、サイトで探している方ですね。
 お檀家さんは、おてらには、お墓をお守りし、ご先祖の供養を願っていらっしゃいます。坐禅会よりも、日々、朝の勤行が聞こえ、境内や墓地がきれいになって、仏事がつつがなくすむことに安心(あんじん)を求めていらっしゃいます。
 若い世代のみなさんは、「おてらってなんだろう」「坐禅ってどこでできるの?」と関心が高いのですが、実際には、なかなか受け入れてくださるおてらがなくて探しているようです。なぜでしょうか?
 広済寺でも、以前は毎週末に坐禅会を開催していました。ほとんどの方が週末に坐禅会を希望するのですが、お檀家さんのほとんどの方が法事を週末にあてています。お施主さまが準備のために、早めにご来山されたり、わたしたち寺方もお供物の搬入やお茶などのお接待などお経までの段取りがあります。
 坐禅会に来られる方々は「しっかり坐りたい」「いまあるじぶんを越えたい」といった漠然とした夢をもって参加されます。相談を受けたり、指導になかなか十分な時間がとれないと申し訳ないものです。
 というわけで、最近は、法務がないか、あっても支障のない週末を選んで開催するようになってきました。一律におすすめするのでなく、みなさんが何を求めているかにひとつ、ひとつこたえていくこと・・・。これも時代の流れだと思います。
 次回の広済寺坐禅会開催日は、このサイトでお知らせしていきます。