おてらの正月
あけましておめでとうございます。ことしも素晴らしい一年になるように、みなさんと精進してまいりたいと思います。年頭なので、広済寺の「みほとけさま」をご紹介しましょう。
▲本堂は大般若会のお飾りです。大般若会でかかせないのが十六善神図。広済寺のものは三幅の大きなものです。
▲十六善神図はお正月や建物の地鎮祭、上棟式、落慶式など御祝で使われます。
▲千手堂は開山帰山光一禅師さまと千手観音さまなど諸仏を安置しています。客殿というと掛軸1本の床の間が多いのですが、仏間としました。これは京都にある臨済宗寺院さんをモデルにしました。
▲玄関の韋駄天さま〜小さいほうが元々広済寺にあった韋駄天さま。大きいほうは、縁があって広済寺に来られました。二人の韋駄天さまにお守りいただいております。
▲東司のウスシマさま。汚いものを浄化する仏さま。進んでトイレを掃除すると下の世話にならないといわれています。
きょうはとても寒く、外へでるのもおっくうですが、少しでも、初詣に行かれたような気持ちになっていただけたら幸いです。おてらは静かなお正月を迎えています。