新お坊さんの智恵袋

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屋号か、個人名か、通称か?

 6月8日の日記で、振込をやったものの、窓口できちんと受けて返されたのに、あとになって株式会社がついてないと突っ返され、組み戻し手数料を払ったはなしをしました。http://d.hatena.ne.jp/dohgen/20100608
 さて、その延長線上のはなしです。業者さんからの請求書がきます。
「お振込みは下記まで」とあって、3つくらい銀行名と支店名、当座、普通の別、口座名がかいてあります。これがくせものです。ネットバンキングを操作して入力すると、社長さん個人名だったり、通称の屋号で正式名称ではない場合があるのです。ネットバンキングなら、口座が自動的に出てきますから、それで送金してしまいます。でも、これを窓口でやれば、「口座が違います」とまた組み戻し手数料を取られることになってしまいます。
 現在、おてらは書院の建設をしています。代金を工務店さん、電気屋さん、空調屋さん、水道屋さんに支払っているのですが、約束事を決めました。
☆請求書に必ず、銀行名は一行のみとし、支店名、預金の種別を書くこと。
☆口座名義人は、その口座に登録しているものを書くこと。
としました。
 最近は金融機関もイメージアップで、横文字を使った愛称があります。伊勢原市農業協同組合さんならJAいせはら、中栄信用金庫さんなら「なかしん」。でも、JAいせはら○○支所や、なかしん渋沢支店では、ネットバンキングは検索できません。
本当にやっかいです。
 104の番号案内で、いつもお願いしている和菓子やさんを教えてと言うと、「登録がないようなのでおこたえできません」となります。いつもは「さのやさん」と呼んでいるのに、電話番号は正式名称で登録されているからです。
 カーナビで、霊園を探すときも同じようなことが多々あります。正式名称はいつもはかんたんな名前で呼んでいるのに、じつは、財団法人○○○。。。。だからです。
 時に、悲喜劇が起こります。この手のはなしは、まだまだいっぱいありますので、また折をみて紹介していきますね。