納骨と年回忌繰出表3日目

　繰出表の作業は、今度は兼務のお寺の分に入ります。わたしは伊勢原インターチェンジのそばにある東円寺と平塚の小鍋島にある慶徳寺を兼務しています。東円寺に、いまの新しい本堂ができるまでは、長い間、広済寺で一緒に新年やお施餓鬼を行なっていた経緯があり、過去帳は東円寺分と広済寺分は一緒に掲載されています。そこで昨日まで、広済寺分で作成した札から、東円寺分を抜き出します。件数は少ないのですが、慎重に進めます。
　慶徳寺は、別に過去帳があるので、これは別途、札を書く作業になります。法事の打ち合わせには広済寺にくることと、おしらせは各寺院の本堂に貼ることから、年回忌繰出表の原本を広済寺に、コピーを兼務寺へ持って行きます。
　けさはお墓へ遺骨をお納めする納骨の儀がありましたので、その前後の時間で作業をしています。完成すると、写真のような感じです。広済寺の本堂。ご本尊さまに向かって左側が平成22年分、右側が平成21年分です。これなら、一目瞭然ですね。

　本日の来山　午前11時現在　納骨供養で4名　業者1名。午後は、伊勢原市仏教会主催の歳末托鉢に出ます。私は、伊勢原駅の南口におります。どうぞ、助け合い募金にご協力をお願いします。