新お坊さんの智恵袋

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塔婆を書く

 「ボダイのダイは提か堤か。」「萩原さんと荻原さん。どっちがおぎわら、はぎわら?」「博さんには・がいるのか、いらないのか。」迷うので、辞書を手元においています。人名は難しく、高橋さんは実は郄橋さんだったり、渡辺さんで受けたつもりが渡邊さんや渡邉さんの場合もあります。
 そんなわけで、広済寺では、塔婆は電話では受けないようにしています。専用の「お塔婆申込書」を渡し、記入をお願いし、お打ち合わせのときに、微妙な漢字はお尋ねをしています。
 それと法事の曜日。明日は22日の土曜日ですが、電話だけだと、いつのまにか、「23日だろう」が、「22日の日曜日だろう」となり、どちらだかわからなくなってしまう。そう、伝言ゲームのようになってしまう。あとになって、あの時、「こういった」「言わない」の水掛論になったら、さあ、大変。
日時の予約を受けたら、折り返し、日時の確認のお手紙を出しています。
 
 役立つのはOUTLOOKの予定表です。パソコンに入っていますから、基本的にタダです。カレンダーだと、あちこちに記入してしまうし、手帳だとミミズのような字でいっぱいになります。カレンダーも手帳も12月31日でおしまいです。来年の予定を転記すると、漏れがでます。12月31日から元旦と言うと、すごい感じがしますが、毎日は同じようにやってきます。だから、OUTLOOKで予定を集中管理しています。
 
 塔婆について、よくみなさんから質問されるのが、「キカイで書けるのがあるそうじゃないか」とか「失敗したら、削って使いまわすんでしょう」です。広済寺では、キカイは使いません。手書きです。失敗したものは削ると、にじみが違うので、見れば、やはりわかります。不良品と同じことなので、一文字でも失敗したら、処分します。
 
 塔婆25本。やっと書き終わりました。裏表あるので、乾くのを待ちながら、作務とか他のことをやっていると、一日はかかります。一本、一本、こころをこめて書いています。ほとけさんへささげるお手紙ですから。便利なものを使いながらも。

本日は、檀信徒2名 業者1名の来山。明日の午前中は、名代で逗子へ行ってきます。