新お坊さんの智恵袋

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1月の五句

年があけてはや20日。ことしはじめての方には、「おめでとう〜」と言葉を交わす頃ですね。今月もおじさんが俳句を詠んでくださいました。

▲右)かがみは正月2日に駅伝をテレビでみたようす。おてらはテレビをやめてしまったのでまさやさんのお宅でみせてもらいました。左)冬の晩、暗い工業地帯の道路をイメージしました。

▲右)朝日をあびる大山です。左)おてらのそばのたんぼも畑も、お正月はお休みです。

▲右)お宮さんに光が差し込んで、いい年の予感を描いてみました。左)村の西のはずれには道真公のお像を奉っている社があります。お像は広済寺の歴代住職が彩色や修繕をしたようです。

▲おじさんの季語の解説です。

ペンと色鉛筆で描いています。この時期は法務が重なったり、仏教会の総会準備で資料づくりや会議に追われます。しごとの合間で描いていますので、かつてはしんどいと思ったこともありました。でも、限られた中で、完璧でなくともいいから、「何かをカタチにしてみる」〜よいトレーニングになっています。時間をかけられれば、それにこしたことはないのですが、ベストと思うのはじぶんだけ。実際はそうでもなさそうです。これは、しごとでもいえることですね。厳しすぎず、甘すぎず、中道の精神でいいみたいです。  どうげん