白夜が終わる
お知らせ^_^ご朱印受けのお客様へ
1・明日31日は、用事が連続しているのでご朱印受けはおやすみです。
2・1〜4日はお施餓鬼準備で動いているので、事前にご予約の上、ご来山ください。
3・5日は広済寺、6日は兼務の慶徳寺、耕雲寺さん、7日は妙泉寺さんがそれぞれお施餓鬼となり、終日動けないので、ご朱印受けはおやすみします。
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夏時間で動いています。この時期は、5時前に目覚め、5時台、6時台に草引きをし、7時台に朝食を取りながらブログをアップすることが多いのですが、お施餓鬼のある5日が近づいてくると、来客も増えてきます。規定のお施餓鬼回向料を先に納めたい方、棚経のおやすみをお知らせにみえる方、お施餓鬼に来られないのでお付届けを先行してお持ちになられる方・・・・・など、様々です。そうこうしているうちに、午後からの、およそのおてらさんのお施餓鬼に出頭する時間になってしまうのです。
ひいても、ひいても、草は生え、樹木は葉が茂り、日差しが強い夏。雲りっぴで日差しはなくても、蒸し暑く、お墓をちょっと回っただけなのに、汗でシャツやじゅばんを替える夏。暑くてカンタンな思考ができない夏。広済寺のお施餓鬼になる5日あたりまでがピークになります。
なかなか落ちなかった太陽も、わずかながら日に日にはやくなって、7時半近くまで薄明かるかった白夜ももうすぐ終わります。とにかく一日がはやいです。もっと時間があったらなあ。経済的にももっと余裕があったらなあと思うけど、限りあるなかを、なんとか乗り切っていくことで、知恵が生まれます。全てが恵まれていたら、それでおしまい。なにも考えることも、実行することもなかったと思います。
自己と向き合う・・・・・そこに気づかされるのも、お施餓鬼準備が本格的になる今ごろのことなのです。
7月も終わりですね
お知らせ^_^明日7/30のにちよう坐禅会は8:30〜9:30まで(茶礼を含む)となります。行事がたてこんでいますので30・31日のご朱印受けは終日おやすみとさせていただきます。
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部内さんのお施餓鬼に出頭して、戻ったら袈裟や衣を干したり、じゅばんと白衣を洗います。汗が凄いので、下の方に香を焚いています。白衣はすぐに洗わないと黄ばみがでたり、袈裟や衣は型崩れするので、メンテナンスもひと仕事。
ご朱印のラクガキを希望される方が多いので事前予約制にしております。最近描いているのは・・・・・
七福神とか
建長寺さんの英語坐禅会のリーフレットで描いたような、お坊さんが警策を持って回る絵とか、
千手さんです。きょうのお客様は七福神も所望されました。
七福神が一番人気みたいです〜どうげん
今週末のお知らせ
7月に亡くなったら、新盆はことし?来年?
いまは、部内のお施餓鬼に出頭しながら、じぶんの寺のお施餓鬼の準備に追われる頃になります。この時期に、もうひとつ、対応に苦慮するのが、お葬式とそれに続く供養です。おてらによっても違いますが、多くの場合、お施餓鬼で新盆供養をします。するとお施餓鬼までに、四十九日法要を終え、お施餓鬼で新盆の供養をし、お盆の棚経でも新盆のお飾りをすることになります。
例えば、・・・・・ご逝去が6月末から7月初旬だと四十九日法要はお施餓鬼直前。可能には可能でも日程的には、かなりの強行軍。ご逝去が7月半ば以降だと、来年の夏まで新盆は持ち越しとなります。お檀家さんならば、即、おわかりいただけているようなのですが、ご近所さんやお友達だと、「えっ!夏ってお盆だから、新盆でしょ」となってしまうようです。さらに、7月にご逝去の場合、四十九日に当たる日が、秋のお彼岸前。すでに週末は他の法事であらかた塞がって、日にちが取りにくくなるという現実が待っているのです。円滑な法務のために、おてらとしては、なんとか、お施餓鬼が終わるまでは、訃報がないことを祈るというわけなのです。
数字のことは自動的に計算で埋まってしまうのです。広済寺では、少人数での法事は、お施餓鬼であわせて行なう附施餓鬼や春秋のお彼岸の中日を含め年5回の合同供養に振り替えていただき、法事が過度に集中しないよう分散化を進め対応しています。
新盆がことしか来年か?広済寺では8月5日のお施餓鬼までに四十九日法要を済ませていることが基準ですが、おてらさんによっては8月盆を基準日にしているところもあります。ネットで調べるよりも、直接、お尋ねになられたほうがはやいと思います。
数字って苦手ですが、おてらって数字に強くないとダメみたいです。じぶん…どえらい苦労しましたから。〜どうげん
阿夫利清流米
きょうはお施餓鬼の出頭がない日なので、準備に動いています。モードは夏時間。5時台に墓地の草引き。8月のお盆の棚経のご案内のはがきを本局から発送したり、荷担に入るスタッフもあるのでお米を農協に買いに行ったり、こまごまとしたことがけっこうあります。
伊勢原のお米はキヌヒカリ。阿夫利清流米というブランドです。水と土がいいので、とても美味しいです。18年前、伊勢原に来たばかりのとき、地のひとが「米ついてこーよー(米をついてきなさい)」というのが、わからなくて・・・・・餅にするのかな?と勘違いしていました。つまりは、玄米なので、精米機でつきなさいということなのです。
比々多のあふりーなさんでは、精米済のものを売っていますが、きょうは大田の直売所さんだったので、じぶんでつきます。
地元の農家さんは、お米は専用の冷蔵庫で保存し、当座の食い量だけついているんです。
パッケージのデザインを見て、思ったのですが、昨年、一昨年とお檀家さんへの棚経用に描いたものと構図がよく似ていました。
▲こちらは27年版。小田原厚木道路の方から、下平間の田んぼの真ん中を流れる川と大山です。
▲28年版もほぼ同じところ。2年連続して似たような絵になってしまったのですが、6月の田植えの頃の、水面には青空や雲や民家が映り、なんとも言えない美に惹かれてしまったのでした。たぶん・・・・・阿夫利清流米のパッケージも、下平間からの絵じゃないのかなって思います。ちなみにことしの絵は、、、
▲伊勢原インター東詰です。平間に来て18年。これまでのいろんな気持ちや思い出が、このアングルを選びました。きょう発送した棚経はがきの絵になっています。切手面の下半分にこの絵があります。はがきに伊勢原郵便局の風景印を押して発送します。土地っ子には地元の良さを再発見、土地から出られた方には故郷を懐かしむきっかけになればいいなあと思っています。
遠近のある絵がすきみたいです〜どうげん
東円寺大施餓鬼
おはようございます!きょうは兼務の東円寺のお施餓鬼です。小田原厚木道路の伊勢原インターの西詰にあります。午前中、お世話人さんはじめお檀家さんとお掃除やお供え物、お飾りつけをして、午後から法要となります。
一旦、自宅に戻って、午後にまた集まります。
すっかり、準備が出来ました。
東円寺は、広済寺の末寺として創建されていますから、歴史は650年くらいになります。古くから鎌倉から大山へ向かう街道町も名残なのか、おうちの屋号が寿司屋とかだんごやとか、店にちなんでいるそうです。
こがの渡し伝説の松の大木は伊勢湾台風で倒れ、倒木した一部は大山の旅館の座卓になったとか。当時の松のようすは、お檀家さんのお手製の額で偲ぶことができます。
歴史をしっかり伝えていくのも おてらの役目だと思います。〜どうげん
いよいよ明日からお施餓鬼期間
建長寺さんの開山忌へも無事出頭できました。ことしはお昼の、斉座四ツ頭が輪番で来た年だったので、出頭させていただきました。午後からの十萬人講施餓鬼のお経をお唱えしながら、「うちも明日からくるなあ」と身が引き締まります。伊勢原、平塚部内は、明日から8月11日までは連続かつ断続的にお施餓鬼期間になります。広済寺は8月5日ですから、部内さんのお施餓鬼に出頭しながら広済寺のお施餓鬼の準備をしていく、ちょっと緊張感のある日々かもしれません。
明日は東円寺。夏時間で自坊の朝づくりをして、午前に東円寺でおそうじと飾りつけ、午後からお施餓鬼法要です。
禅寺ことば・・・・・出頭(しゅっとう) 。ちょっと耳にすると、なにかいけないことをしたので、公的な機関にいくような感じですが、法要に出席することを、出頭といいます。
🎶いい 一日を 運びたい♬〜どうげん